第50話

かわいすぎ










どこに行ったんだよ。









春とは言ってもまだ夜は肌寒くて、微熱の俺にはちょうど良かった。



でも走ると結構しんどくて…

それでもあなたにこのままだと嫌われる。そんな風に思ったらそっちの方がしんどいわけで


俺、結構惚れてんな。と改めて自覚する。


































北人
いた、
○○
北人先輩…
○○
あの、ゆうかちゃんとなんかあったんですか?
北人
うん。
北人
あった。
○○
何が…
北人
キスされた。
○○
へ?
○○
そう、ですか。






あまりにも言われたことが衝撃すぎた。

あーあ。

てことは、北人先輩のファーストキス取られちゃったんだ…

なんてことを考えちゃう私は重症。













北人
それでゆうか、俺とより戻したいって








そっか…





北人
もし、より戻してくれるなら今日約束の場所に来てって言われた。
○○
っ…じゃあ北人先輩行かないとw
北人
タイムリミットは6時まで
○○
え?








6時…







今は?




急いでスマホを見る。





6時ぴったり…
















北人
行けないよ。
北人
こんなかわいい子残して
○○
へ?










ぎゅ












まだちょっと熱があるのか先輩の体はあったかくて心地が良かった。


















北人
何度も不安にさせてごめん
○○
北人
でも、いつでも1番なのはあなただけ
北人
あなた、大好きだよ
○○
私も好きです



よかった。

先輩も好きでいてくれて…








北人
あなた?
○○
はい
北人
上書きしてよ
○○
へ?




そう言って自分の唇を指差す先輩。








北人
て言っても風邪移っちゃうからだめか…




ちゅ










北人
へ?
○○
北人先輩の風邪なら移ってもいいです。






意外と身長差がある私たち。

思いっきり背伸びして頑張ってキスをした







北人
そんな言葉どこで覚えて来たのw
北人
かわいすぎ