芽衣子「最近の及川さん…何か嫌な感じじゃない?」
佳奈美「えぇ?そうですかっ?いつも通りカッコイイですよ?」
芽衣子「あんたは新規ファンだからじゃない?」
佳奈美「はぁ?時々来る悪口は何ですか?」
芽衣子「悪口じゃないし。事実だし。」
佳奈美「…」
芽衣子「そういえば、あなたくんのお姉さん?…ってあなたくんとスマホ、一緒のカバーなんだね」
モブ男「違いますよ!!紗菜先輩のスマホカバーはピンクのウサギで、あなた先輩のスマホカバーは黒です!!」
芽衣子「あ、ありがと…?え?じゃあ何であなたくんのスマホ持ってるの…?」
佳奈美「え?」
佳奈美「いや、知らないですよぉ!紗菜さんって及川さんにベタベタしてて嫌いですし!」
芽衣子「…怪しいわ…」
紗菜「んふふっ♡スマホ置いてくなんて馬鹿な子♡」
紗菜「トドメ刺してあ♡げ♡る♡」
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作者自身も姉にイラついてる←
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。