岩泉「あなた、?なんでだ……?」
国見«その、さっきから電話かけても出なくて。»
岩泉「…」
国見«………まぁ、知るわけないですよね。多分、皆知らないと思いますし。»
ならなんで電話して来たんだよ←
岩泉「……そうか。何かあったら連絡しろよ。」
国見«……あ、はい。»
«ツーッツーッ…»
岩泉「………………あなた…」
あなた。
俺、及川に言うよ。
「俺は今の及川とは話したくない。俺はあなたと一緒にいる。」
って。
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。