ピーンポーン ピーンポーン
はい、どうも皆さんこんにちは…
あなたです⤵︎ ︎
今、まふまふさんが住んでいるマンションにいます
ん?何でこんなにテンションが低いのかって?
そりゃね!この間の帰りにまふまふさんにキスされたからですよ!?
いや、気まずすぎ…
そのうえ、忘れ物したって緩んでるなぁ
気をつけないと…
♡ 「はーい!あ!あなたちゃんですか?今開けますね〜♪」
♥ 「あ、ありがとうございます…」
いや、何でそんなテンション高いの?
語尾に♪ついてたよ?ねぇ!?
にしても、家賃が高そうなマンションだこと
セキュリティがっちりだしね
今、やっと第一の扉抜けた所ですよ
………。
そんな事考えてたら着いちゃったよ…
ピーンポーン ピーンポーン
♡ 「はーい!今開けまーす!」
ガチャ
♡ 「あなたちゃん!お久しぶりですねニコッ今日も可愛い!」
♥ 「…どうもこんにちは」
♡ 「あ、スルーされた…シュン」
か、可愛い…シュンって!
尊い!辛い!涙出てくるわ〜
♡ 「さぁさぁ、中へどうぞ!」
♥ 「いや、今日は忘れ物取りに来ただけなので…」
♡ 「だーめ!上がっていってください!」
そう言って私の背中を押すまふまふさん
だーめ!って可愛い過ぎないか?
え?成人男性とは(哲学)
結局、中にお邪魔する事になってしまった
相変わらず綺麗なお部屋ですこと…
あ、本題を忘れてた!
♥ 「あの、この間はありがとうございましたペコ その…私の忘れ物って」
♡ 「あー、その忘れ物ね、嘘です!」
♥ 「………え?」
♡ 「ごめんなさい!僕もう1回あなたちゃんと遊びたくて…でも無理そうだから、その…忘れ物って言うのは口実っていうか…本当にごめんなさい!」
なんかモゴモゴと言い訳をしているまふまふさん
いや、嘘なの!?マジで!?
♥ 「まふまふさん…それは、かなりヤンデレっぽいボソッ」
♡ 「え…。」
ハッ!声に出てた!
でも、かなりヤンデレ(?)ぽいなって…
そこも可愛いけども…
♡ 「……でも、あなたちゃんはヤンデレな俺も好きだよね?ニヤ」
♥ 「ヘッッ/////!!!」
待って!そのニヤって顔がカッコよすぎる!
絶対それわざとだよね?
わたしがまふまふさん推しだということをわかってやっていらっしゃいますよね?
ん〜〜〜 好き。(真顔)
うん、ヤンデレなまふくんも好き
むしろ性癖にどストライク←
どうしよう…
このままこの空間にいたら私が死んでしまう!?
誰か!救いを!
ピーンポーン ピーンポーン!
救世主キターーー!!!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。