部屋のドアがゆっくりと開いた。
私達はしゅうやの言う通りに、後ろの方へ逃げた。
すると、怖いお面をつけた人たちが沢山入ってきた。
あれ?しゅうやがなにも持っていない!?
私は慌てて指定された棚をこじ開けた。
そして『剣』を取り出した。
しゅうやが怖い人たちに押さえられてる!!
その中の1人はしゅうやにナイフを刺そうとしてる。
私は急いでしゅうやのところへ行き、持っていた剣でお面のやつらを切って行った。
お面の人たちは後ろへ下がった。
しゅうやは剣を持ち、仮面の人たちに襲いかかった。
バサッバサッ!
あっという間にみんな倒れてしまった。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。