第2話

#2
31,018
2020/02/23 16:27
あなた

じゃあ目黒くんっ、私の隣の席使ってね。

目黒
目黒
…はいっ、わかりました。
黙々と営業部の業務内容を目黒に教えるあなた。
あなたはみんなも言う通りこう見えてキャリアウーマン。
営業成績もかなり良い。
みんなが信頼してる。
でも、みんなから慕われている理由はそれだけじゃなかった…


定時頃。
あなた

じゃ〜あ、今日はここまで!続きは明日ね?

目黒
目黒
ありがとうございます。あ、でも僕残業していっていいですか?
あなた

今日は初日だから張り切りすぎると疲れちゃうよ?

目黒
目黒
…っ大丈夫です!仕事残していきたくないので。
あなた

目黒くん、えらいね。

目黒
目黒
じゃあ、僕、書庫でちょっと作業してきます!
あなた

うんっ、わかった。あまり無理しないでね?

目黒
目黒
ありがとうございます!
そう言って目黒は書庫へ行った。
その後…
阿部
阿部
あなたお疲れ!目黒くんどうだった?
あなた

すごい覚えも早くて助かりそうだよ。

阿部
阿部
へぇ〜なんかライバル出来ちゃいそう。
あなた

えっ?亮平に勝てる子なんていないでしょ?

阿部
阿部
本当にそう思ってる…?(あなたに近づく)
あなた

…いないよ?

実はこの二人。
いわゆるセフレ。
会社のストレスでそういう関係になってしまった。
毎日残業という名の別のお仕事。
二人っきりのときは必ず下の名前であなたも呼ぶ。
阿部
阿部
はぁ〜今日も疲れたっ。癒してもらお。
あなた

…うっ、うん。

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