《志希》
あー朝だわ
ダル〜
お兄ちゃん、帰ってきて無いんだ
まって、今何時だ?
おっと8時だァ〜
ん?今日って何日だっけ?
せいかいはー月曜日!!
志希「あっ死んだわ〜よし!今日は休もう」
瑞結「なに、馬鹿なこと言ってんの?学校行く
よ!」
志希「なんでいんの?遅刻するよ〜」
瑞結「はぁ〜寝ぼけてる?」
志希「あれ?まだ7時じゃん!!」
瑞結「そうよ、ってかもう7時よ!!早く準備
しなさい」
志希「はーい!」
お前は俺のお母さんか!
瑞結「ってか優希兄は?」
志希「んー?まだ、帰ってきてないみたーい」
瑞結「そっかー
2人の絡みを見にきたんだけどなぁー!
まじで兄弟揃って顔面がいいのなんなんだ
よ!神様ありがとう」
志希「どうした?」
瑞結「なんでもなーい」
志希「よし!行くか〜」
瑞結「おー」
俺はずっとこんな日が続くと思ってた
幸せなのかはわかんかいけど俺にとって幸せな日々、兄がいて幼なじみがいる友達はあんまり居なかったけど俺には充分だった
でももう無理なんだ
こんな日はもう二度とこない
俺には……いや、俺達にはもう幸せなんてない
救われたくても救われないでも兄がいるから生きていけた
それなのにどうして……
この選択は間違ってないはずなのに
あーいつからだったんだ
知らなかった
はじめてまして!!
みどりです!
はじめて小説を書いてるんで下手なんですけど頑張っていきたいと思ってますのでよろしくお願いします(>人<;)
まあ、いろいろ可笑しい感じにはなりそうですが終わらせられるように頑張ります!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。