第5話

過去
6,028
2018/05/16 06:45
そらちぃ
どこかで?、
あなた

えっと…
(入学する前にキャラ設定考えるべきだったな…)

ツリメ
え、もしかしてのもしかしてだけどあなたの従兄弟??



ツリメは快斗に顔を近づける




あなた

え、あ、。!///違う!
(なぜに知ってるの…

どっかで…。。

あ!!中学校の頃なにもかも忘れてた。。
そらと仲良かったツリメにりっくんにえいちゃん
喋った事もあったのに本当に忘れてたーー。
ツリメ近すぎ//)

ツリメ
ほら、顔そっくりじゃん!
リクヲ
ツリメ近すぎ笑笑
ツリメ
ごめんごめん笑


ツリメはすこしひく
リクヲ
でも、そう考えたら似てるかも
エイジ
確かによく見たら激似じゃね?
ねえ、そら
そらちぃ
うるさいな
あなた

え!俺に似てる人がいるんだ!
(焦る焦る…)

ツリメ
スッゲー似てる
実はそらの元カノで〜〜♡
そらちぃ
うるせえよ!
掘り出すなよ…
ツリメ
ごめんごめん
あなた

…。
(なんかそら嫌そうだね
そりゃ嫌がるはずだよねあんな振り方されたらさ。)
















あなたsaid.











当時中学校2年生の春
私とそらは、同じクラスになった。







当時、そらはモテモテで学年1、2を争うくらいカッコよかった。




でも、私は恋愛など興味が無くて、正直そらでもただただイケメン止まり

正直言って好きなんて感情は1mmも無かった。





でも、ある日隣の席になった
そらちぃ
よろしく
あなた

あ、よろしく。。

そらちぃ
ねえ、急に聞くけどさ
あなた

ん?

そらちぃ
告られた事とかある??
あなた

いきなりすぎ笑
ないないない!私モテないの

そらちぃ
こんなに可愛いのに?
あなた

えっ///

そらちぃ
ずっと思ってたけど
普通に可愛いと思うんだけどな



そらはまん丸の目でじっとあなたを見てくる




可愛いなんてまともに言うわれたことがなかったから凄く嬉しかった
あなた

////

そらちぃ
あれれ
照れてるんだ笑笑
あなた

照れてないです〜〜!

そらちぃ
え、顔赤いよ
あなた

嘘!?



あなたは手を顔に当てる
そらちぃ
やっぱり可愛いよ
ねえ、いきなりだけど一目惚れしたみたい
あなた

えええ//
やめたほうがいいよ、、

そらちぃ
や、付き合いたい
頼むから一日だけでも彼女になってくれません?
あなた

いやいや!
私なんかとは

そらちぃ
お願い!
あなた

(まあ、一日くらいいっか。)
いいよ//




好奇心で私はOKをしてしまった。



そらちぃ
やったー!!!
よろしくな!あなた!
あなた

…///うん




この笑顔だからOKしたのもあったかもしれないけど。




その日は、一緒に帰り公園で二人で喋りあった


いつも女友達と話すとは違って男の子と喋るのも悪くないと思った。


でも、やっぱり施設の事は話せなかった。
あなた

…。

そらちぃ
なあ、あなた
まだ今日しか話してないし一日彼女とか勝手な事言ったけど。。

一日だけじゃ足りないみたい
本気で付き合ってくれない?
あなた

…。
もちろん。//
私も一日しか話してないし恋愛とか興味が無かったけど
そらといたら何か落ち着いて楽しいし
なんか気になったみたいだし。

そらちぃ
まじで!?本当に?
よっしゃー!!!!
絶対期待してて
あなた

もちろん




初めてこんなに素敵な男子にあったのと思った。
一緒楽しめるんじゃないかって思ってた。




案の定あの日を迎えるまで楽しかった。






そしてあの日。
記念日一年を迎えようとした時、




私の事が噂になってしまった。



靴箱を見ると施設と書いた紙がたくさん貼ってあった。






あなた

え?…
なんでバレたの。…


怖くなった。
そらに知られるんじゃないかと思い急いで剥がしていった。


でも、遅かった。







放課後ひさびさに帰ろうと誘われた時そらは口にした。
そらちぃ
あなた…。
あの紙本当?
あなた

え、



どこから情報がいったのか分からなかったけど、もう伝わっていた。


あなた

本当だよ。。
ねえ、そら別れよう。

そらちぃ
なんで、俺何も気にしてないよ
そんな事なんて
だって好きには変わりない。
あなた

ダメ。別れよう
私は凄く気になる
私にはそらなんて最初からもったいなかったんだよ。
私以上にもっと良い人がいるから…

そらちぃ
そんな事…
あなた

あるの‼︎
あるの…
だってみんなは施設育ちじゃないじゃん。
そんな重りつけるわけにはいかない。
これに、元から成立しないんだよ私達は。




私は全力で走った。
涙を流しながら

その後そらがどんな表情だったのかも分からない








私達は何も話さなくなり
そのまま卒業した。






あなた

(そんな、そらが近くにいる。
上手く行く自信なさすぎるよ…)

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