「ピロンッ」と私の携帯がなる
画面を開くとシルクからだった
「快斗来れる?」ときていた
私は急いでシルク達の寮に行った
「コンコン」とノックをすると
シルクはすぐにドアを開けてくれた
部屋に入ると、みんなはリビングに座っていた
同じクラスはシルクとンダホとマサイ
あと、モトキとぺけたんとザカオとダーマは初めまして
ここの寮のみんなも優しそうで
良い雰囲気をしている
そう言うと一気に穏やかな空気ではなく
真剣な空気へと変わった。
私は、みんながマサイをどれだけ思っているかが
なんとなく分かった。
とシルクが言うとみんなは揃えてたかのように
ビシッと手を上げる
とこの手の揃いかげんには凄く笑った。
その日は作戦はたてず
シルクと私以外のみんなはフォロー役をしてくれる
とのこと。
私とシルクはとりあえず、てつや先生のところに
明日いい案を聞きに行くことになった。
☆☆☆
私は朝早くからシルクと職員室に行き
てつや先生が来るのを待った
てつや先生大きなあくびをしながら登場
いかにも眠そうだ
虫眼鏡先生は、職員室に入っていった
てつや先生は作戦を書いた紙を私に渡してくれた
てつや先生はまたあくびをしながら職員室
へ行った。
すると、後ろから腕をひっぱられた
後ろを振り向くと最近怖いエイちゃんだった。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!