第34話

ミンユンギの過去
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2023/03/14 02:31




俺とユンギは中学生から同じだ




無愛想だとか




冷たいだとか勘違いされがちなゆんぎを




ずっと俺は隣から見てきた




昔からラップが大好きなゆんぎ




一緒に練習生をやっていて





作詞作曲





慣れないダンス




学校生活





新しい環境




バイト生活





俺は親からの仕送りがあったが





ユンギの両親はアイドル活動に反対だった





親の反対を押し切って事務所に来たユンギは





死にものぐるいでデビューをめざしていた





ある日パンPDからユンギが事故を起こしたと連絡が入った
(なまえ)
あなた
、、、え?
その時のことは今でも覚えている





怖かった




病院に向かったら




ぐったりとしていて




一緒にこっちへ来た時よりも




細くなっているユンギを見て




俺が隣にいなきゃと




強く感じた








俺らが18歳の時




ユンギが対人恐怖症を発症した




(なまえ)
あなた
ユンギ、、?
ゆんぎ
ゆんぎ
うっあっ、、
ゆんぎ
ゆんぎ
ポロポロ
ッ!



ごめん




ごめんなさい




俺が隣にいたのに



忙しいを理由に



ユンギから離れた事





こんなに思い詰めてるなんて知らなかった




ユンギはいつも俺を見てくれていた





俺の変化に気づいてくれた




俺は?




ずっと一緒の親友の変化にも気づけず





ユンギをこんなにも苦しめた




(なまえ)
あなた
ごめん、、、なさいポロポロ
(なまえ)
あなた
ヒグッウァッ、、
(なまえ)
あなた
ごめんユンギ
ゆんぎ
ゆんぎ
あなたの下の名前カタカナ、、?
ギュッ




俺はそっと




腫れ物を扱うように




ユンギを抱きしめた




大丈夫、、、



ごめん





自分の無力さに




決めたのに




ユンギが事故った時
(なまえ)
あなた
俺がお前を守るから
ゆんぎ
ゆんぎ
ありがとㅋㅋ
守れなかった




約束1つまもれなかった
(なまえ)
あなた
ゆんぎ、、俺はもう嘘はつかないよ


ユンギがだいぶ落ち着いてきて




みんなとも話せるようになった
















2016年5月8日



ソウルコンサートで




いつものように歌って




いつものように踊って




いつものようにarmyと触れ合って





突然ユンギが泣き崩れた





ユンギが一点を見つめて




泣き崩れ、土下座をした





その方向を見ると





ユンギの両親がいた




(なまえ)
あなた
っ!
ゆんぎ
ゆんぎ
グスッウァッ、、、ウァッ
嗚咽を漏らしながら




最大の感謝を伝えづつけるユンギは





とても大きく見てた




俺は胸に手を当てて




ユンギの両親を見た




笑顔でユンギに寄り添って





ようやく立ち上がった




ユンギの肩を支えて




(なまえ)
あなた
良かった、、
(なまえ)
あなた
グスッ
と、もらい泣きをして





ユンギと共に歌った




この感謝がユンギの両親にも伝わりますように







今でも無愛想だとか




言われているユンギだけど





ユンギは誰よりもみんなを見てる




さり気ないユンギの優しさに気づける人がこれからも増えますように、




と、そっと願った

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