ども。今ちょうど寝るとこです。
マサイさん今何してんのかな〜…編集かな?動画撮影かな?それとももう寝てるかな?それとも……
いやいやいや。今の完全にストーカーだって。
〜翌朝〜
朝かな…?
体を起こそうとすると、急に頭が痛くなった。
あれっ…?てかこんな布団だったっけ?しかもなんか…足長くね?気のせい…?
だんだん頭痛も引いてきて、やっと目を開けるようになった。
…?いつもと景色が違う…
立ち上がると、いつもより高いところから見えるし、ここ…私の部屋じゃな……
ここ…マサイの部屋じゃないの!?
でもなんでこんなとこに…
とりあえず、顔洗ってこよ…
うわぁ…やっぱ部屋綺麗だなぁ…確か洗面台こっちだよね…(なぜ知っている)
洗面台に向かって、水で顔を洗う。
洗った後、ふと目の前にあった鏡を見ると…
え、ま、え?
なんで鏡にマサイが映ってんのおぉぉぉぉ!!???
確かに声低い!!
でもこれ、どういうこと!?
でもスッキリお目覚めしちゃったし、そこには紛れもなくマサイが映ってるし!!
……もしかしてこれ
やべっ頭の中で自然と前前前世が流れる…
いや君の名はじゃないから!私マサイの名前知ってるから!!
あ、でもマサイは私の名前知らないか…
てかさっきめっちゃ頭痛してたけど大丈夫なのかな…
てかこれからどうしよう。撮影も編集もわからねぇ…編集はちょっとならできるけど…
てかクマがすごい…
と、とりあえず、今何時だろ…
ベッドに戻り、充電されていたスマホを持ち、時間を確認しようとする。
Twitterとかの通知ハンパないなぁ…
えっと…朝の8時…か…
シルク?からLINEきてる…
「今日10時に俺宅集合で」
…えっ?
今日撮影日…?
ぅえぇぇぇぇぇぇぇえ!!???
と、とりあえず了解のスタンプ…
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。