sideマサイ
通知の確認は…明日でいいかぁ…
おやすみ
〜翌朝〜
あれ、声高くね…
なんかいつもと違う…?気のせい…?
…あなた…!?
ダッシュで洗面台に向かう。
そこにいたのは…
と、とりあえず一旦落ち着いて部屋に戻ろう。
女の子になってる。そしてこの子は多分JCだ。てことは学校に行かなければならない。これスマホみていいのかな。
まぁ一応見ておこう…
これ俺…?俺やん!!
この子ウオタミか!?ウオタミだ!!
しかも俺推し…?ありがとう!しかも可愛い子だし…!
とりあえず着替えて…着替えていいのか!?大丈夫かな…
えっと制服は…あれ?ここ俺と同じ中学じゃね…?
なにこれ勝ちゲーやん!あんまり困る事ねぇじゃん!!ラッキー!
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。