ソユン、帰ろ!
気持ちを伝えてしまったら
この笑顔はもう見られなくなるのかな…
うん…
今日も授業疲れたー!
あ、そうだ…話って?
あのね、私…スニョンのことが好きなの
え…
あーあ、言っちゃった…
…何も言わなくていいよ
ただ伝えたかっただけだから
ごめん…俺全然気づかなくて…
そりゃずっと隠してたもん…
それに…あなたのことが好きだとか
言い出すから言えないじゃん…
ソユン…ほんとごめん
…もう謝らないでよ
私はふたりを応援するって決めたから
…じゃあね
これであなたの隣を歩くのは最後
もうそばにはいられないけど幸せになってね…
ソユン!
…っ!
なに先に帰ろうとしてんの?
置いてくなよー!
え…
いつものスニョンだ…
ほんと歩くの早いんだから!
……
なんでそんな顔してんの?笑
だって…気まずくないの…?
…?別に喧嘩したわけでもないし…
逆になんで気まずいの?
え…いや…
あ、告白したら俺がソユンのこと避けると思った?笑
そんなことするわけないじゃん!
スニョン…
そうだ…スニョンはこういうやつだ
こんなことになっても絶対避けたりしない
そんなこと私が一番わかってたはずなのに…
ほんと私って臆病者だな…
でもちゃんと伝えたらなんか楽になったかも
ありがと…普通に接してくれて
当たり前だろ?笑 ほら帰ろ!
よかった…
たとえ隣を歩くのが私じゃなくなっても
スニョンの笑顔はこれからもずっと見られるみたいだ
うん!
あとはあなたに謝って背中を押してあげるだけ…
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