第5話

105
1,055
2020/09/27 05:04
貴方
貴方
いいですよ左馬刻さん‼︎‼︎
あたし学校一人で行けますから‼︎‼︎
左馬刻
左馬刻
いや俺も行く。
じゃねえとまた拐われるだろ。
貴方
貴方
いや今回はちゃんと防具持ってますから‼︎‼︎
そういってあたしは電気ショックを起こす物を取り出した。




名前なんていうか忘れちゃった。(作者が)
左馬刻
左馬刻
そんなんで倒せるかよ。
貴方
貴方
後、防犯ブザー‼︎‼︎
左馬刻
左馬刻
子供かよ。
貴方
貴方
あとは、竹刀‼︎‼︎
左馬刻
左馬刻
は??
貴方
貴方
中学と高校は剣道部だったので。
理鶯
理鶯
む、良き軍人になれるぞ、あなた。
貴方
貴方
竹刀持ってたら軍人なれますか??笑
銃兎
銃兎
まあ後は…あなたのケータイにGPS付けてあるので左馬刻が分かるでしょう。
貴方
貴方
え‼︎‼︎
GPS付けてあるんですか⁉︎
あたしどこにいても分かるじゃないですか…
それどうやって消しますか?
左馬刻
左馬刻
消すなよ。
心配してんだからよ。
貴方
貴方
これだけ防具持っていれば大丈夫です‼︎‼︎
行ってきます‼︎‼︎
あたしは自宅から出て大学へ行くことに。

















大学
大学生
大学生
…なにそれ、あなた。
変なもの持ってきたね。
貴方
貴方
あー…ストーカー除け!
大学生
大学生
うん、分かった。
でもね、すごい物騒だよ。
こんな時なんで早苗がいないのかな……
大学生
大学生
なにこれどういうこと?
貴方
貴方
人退治するの。
大学生
大学生
……え??















貴方
貴方
やっぱりこれ持ってるのおかしいかな……
竹刀はやめようかな……






その時







後ろからなにやら気配を感じる。
あたしは後ろを振り返った。
貴方
貴方
…ん??
誰もいない…





あたしはまた歩き始めた。





貴方
貴方
…やっぱ怪しいなぁ…
あたしは早歩きをして、右に曲がる。







あたしは竹刀を取り出した。






そして曲がってきたやつに……
貴方
貴方
このクソ野郎‼︎‼︎‼︎‼︎
頭を叩いた。
ドンッ‼︎‼︎
貴方
貴方
あたしのことついてきて…
誰!?
何回も叩いたら






















獄
痛えな!!!
なにすんだよ…‼︎‼︎
貴方
貴方
え…誰…??
知らないリーゼント男がいた。
空却
空却
お!!!!
あなたじゃん!!!
貴方
貴方
あれ!?
空却!?
空却
空却
てか獄……
なにやってんだよ。
獄
いや、竹刀で殴られた。
空却
空却
は??













自宅
左馬刻
左馬刻
…なんでこんなことになってんだよ……
貴方
貴方
だって前起こったことだから二度と無いように自分でもやったんだけど……
全然違う人だった…
空却
空却
わりぃな。
今俺ら東京来て、ちょっとしたことやってんだけどよ。
貴方
貴方
ちょっとしたこと…??
獄
8年ほど前に起きたある事件についてだ。
貴方
貴方
事件??
獄
あぁ、すまねえ。
俺は天国獄だ。
弁護士やってる。
貴方
貴方
あ、あたしは…
獄
巴坂あなた。
知ってるぜ。
貴方
貴方
…なんで??
獄
まぁ調べてたからな…
血縁関係について…
貴方
貴方
…左馬刻さんなんか怖いよ。
あたしは左馬刻さんの膝の上に座る。
左馬刻
左馬刻
……なんのつもりかしらねぇが、下手なことしたら帰ってもらうぞ。
獄
別に下手なことはしない。
だけど、お前の兄のことで聞きたいことがある。

プリ小説オーディオドラマ