無料ケータイ小説ならプリ小説 byGMO

第13話

あなたSide
今日のリハは最悪

全身が痛み、集中が続かなければ、体力がドンドン奪われる

もう、本当に最悪

みんなから逃げるようにして俺は家に帰った

ガチャ

鍵を閉めたはずのドアが開いていた

?「おかえり〜
今日早いんだな〜」

ドアの先からは聞いたことのある声

そう、俺の親父

「何してんだよ
鍵は、どうやってドア開けた!?」

父親「そんな怒るなって〜」

そう言う親父は、缶ビール片手にテレビを見ていた

「何してんだよ
早く帰れよ!!」

父親「それがよ〜
どこにも帰るところがないんだよな〜
ねぇあなた、泊めて?」

図々しいにも程がある

「は、はぁ?
何言ってんの?」

父親「と、め、て?」

「無理だから
帰って
それに言っただろ
これ以上関わるなって」

父親「お前がそんなに言うなら妹に助けを求めるかな〜」

「…それだけはやめろ」

父親「じゃあ、泊めて?」

「…
今日だけだからな
絶対帰れよ」

父親「はーい♡
ありがとう♡」

語尾にハートなんて付けてなんの意味がある
気色悪い

「俺飯食べに行ってくる」

父親「え?作ってくれないの?」

「はぁ?作る分けねぇじゃん
図々しいんだよ
クソ親父」

父親「てめぇ、いい加減にしろよ」

「いい加減にするのはあんただろ
昔だって、自分の上手くいかないことがあるとすぐ暴力振っては、酒を飲む
酒を飲み終わったらまた暴力
本当クソ人間

お前みたいなのがいるから不幸な奴が生まれるんだ」

父親「俺がいつ、暴力なんて振った?」

「はぁ…?」

父親「あれは暴力じゃない
愛情表現だよ」

「何言ったんだよ」

父親「だからー、こーゆーのは愛情表現」

ボコッ

「っ…!」

親父は容赦なく俺の身体に痣を付けた

まただよ

もう、やだな

誰か…助けて…




シェア&お気に入りしよう!

この作品をお気に入りに追加して、更新通知を受け取ろう!

すずめ
すずめ
中学三年生という設定が大好きな人 作品に中学三年生が多くなるのはそのせいだ…
コメディの作品もっと見る
公式作品もっと見る