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第8話

あなたSide
今日はリハ

いつも通り家を出ようとした

玄関を開けたら男の人が立ってた

「うおっ…」

ビックリして少しだけ声を出した

するとその男は

男「あなただよね?」

「そ、そうですけど…」

俺は熱狂的ファンなのか
と、思ったくらいでなんの違和感も持たなかった

男「やっぱり…
久しぶりだねあなた」

帽子を被ってたから顔がよく見えなかったけど

久しぶりだねと言って帽子を外したら

見覚えのある顔

そして、すぐに分かった

俺の父親だ、と

俺は恐怖が、一気に襲って来た

「な、何してんだよ…
刑務所にいたんじゃなかったのかよ…」

男「あぁ、いたさ
一週間前まで…な
それより、寒いから中入れろ」

俺の父親は、俺、母さん、妹に暴力を振る男

虐待として捕まった

母さんはこいつの、せいで死んだ

妹はまだ小さかったから養護施設に入った

俺は親戚の家に預けられた

こいつのせいで俺の家族はバラバラになった

「今更何しに来たんだよ」

父親「いやーさー、金が欲しくてな」

「はぁ?」

父親「俺お前の父親〜
俺に金寄越すのは当たり前だろ?」

「何言ってんのかわかんねぇ」

父親「だから〜
お前ジャニーズだろ?金持ってんだろ?寄越せって言ってんの」

「無理だから
帰って」

父親「てめぇ誰に口聞いてんだよ」

こいつは自分の思い通りにいかないと人を殴る

今だって胸ぐら掴まれて殴りかかってきそうな目だ

「殴れるもんなら殴ってみろよ
ジャニーズの顔殴ったらどうなるか分かってんだろ
また、刑務所行きだぞ」

父親「顔は殴らねぇよ」

そう言って親父は俺の腹を思いっ切り殴った

あー…なんか、久しぶりにこの痛さ味わったな…

「ケホッ…」

父親「ほら、金」

「…わたさない…って…」

父親「はぁ…
なんでこうも物分りができないんだろうな…!!」

親父は気の済むまで俺の身体中を殴って蹴った

その度味わう痛さはかなり痛かった

「…はぁ…はぁ…
も、やめ…」

父親「だったら、金」

「…わ、分かった…
いくら…」

父親「やっと分かったか〜
とりあえず、10万」

「10万…
そんな金どこで…使うんだよ…」

殴られ蹴られされた身体は限界

喋る事さえちゃんとできなかった

父親「お前には関係ねぇよ
ほら、早く金」

自力で立つことができ、一応10万は渡せた

「もうこれ以上俺に関わるな」

父親「んー、それはどうだろうな〜
お前が俺に従えば大事な妹…には手を出さないでやるよ」

俺はゾクッとした

俺がこいつに逆らえば妹は…

考えるだけで怖い…

父親「じゃ、俺はこの辺で〜
また来るよ、あなた君♪」

親父は気分が良くなったのかルンルンでどっかに行った

「あ、時間やば…」

見ると集合時間になっていた

みんなに気付かれないように過ごさないとな…




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すずめ
すずめ
中学三年生という設定が大好きな人 作品に中学三年生が多くなるのはそのせいだ…
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