私は重大なことを思い出した
それは私の分の布団がないこと
マネージャーの部屋の前で立ち止まる
どうしようどうしようどうしよう
だれかの布団に入れてもらうとか?
ムリムリ変態すぎる
じゃあ端っこでねる?
ムリムリ寝れない
男子から借りる?
ムリm…
あ、こーゆー時こそだけの兄貴だ
〜男子棟〜
ガヤガヤガヤガヤ
もう遅いのにやっぱ男子賑やかだな笑
梟谷の部屋ってここかな
ガラガラ🚪
日向「んぁ?あれ!あなた!!」
あなた『え、なぜ翔陽!?』
影山「なんだよ男子部屋興味あんのかよボケ」
あなた『ち、ちがうから!あ、光太郎!』
木兎「おお!愛しき妹よー!ヘイヘイヘーイ!」
あなた『カクカクシカジカで、布団借りたいんだけど』
木兎「借りるじゃなくてオレと寝ようゼ!」
赤葦「てか、女子棟もう閉まる時間だけど」
⚫女子棟は安全の為、23:00にはシャッター
が閉まることになっているのだ
あなた『ハッ!そうじゃん!どうしよう影山ぁ!』
影山「なんで俺なんだよボケェ!!!」
孤爪「…ウルサ」
あなた『あれ、研磨!とリエーフ!とクロ!は寝てるのかwなんか音駒多くない?』
灰羽「ここ音駒の部屋だからね!」
え、そうなの。え、あとなにこのメンツ
音駒:研磨、リエーフ、クロ(寝)
烏野:翔陽、影山
梟谷:兄、赤葦
あなた『どうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしよう…』
日向「あなたこわっw」
木兎「うーん、どーするか。な!あかーしー」
赤葦「知りませんよ」
木兎「やっぱオレと寝よう!」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!