木兎「小っちゃくて見えなかった!!」
谷地「ウッス…」
あなた じー( ⚭-⚭) ((コートに全集中
木兎(なッ、あなたに無視された…!!!)
赤葦「深刻な顔だね」
谷地「3セットマッチで1セット目を落とすのを見るのは初めてだなって思って……」
木兎「____“負けたら”なんてそんなこと考えて水差しちゃだめだよ
…“水を差す”の使い方あってる?」
赤葦「あってます」
木兎「後の事じゃなくて今見て
俺達がどれくらい強くなったか見て」
あなた『強いよ。ちゃんと。』
谷地 Σ( ºº ...)
木兎・赤葦(やっと喋った!)
あなた『まだまだエンジンかかるよ、烏野は』
木兎「!!
…そーだよな!音駒だけじゃーねーんだよなコレが!」
赤葦 コクッ
あなた『………!!!!(振り返る)
(小声)仁花、光太郎とけーじがいる…!』
谷地「(小声)えっ?!結構前からいたよ!!💦
気づいてなかったの?!」
あなた『…………ん』
谷地 ʅ(๑ ᷄ω ᷅ )ʃ
あなた『心配するほど烏野は弱くないから大丈夫!👍
ね!仁花!!』
赤葦「…あなたらしいや」
谷地「いつも頼もしいです」
木兎「ガハハ!!それでこそあなただな!」
あなた『アンタの妹15年もやってる訳だし』
赤葦・谷地「???」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。