あなた『ヒッ………殺される…』
角名「そんな気にしなくて大丈夫だよw」
治「せやせや、アイツ、カマチョなだけやから気にせんでええ」
あなた『でも一応“謝罪”ってことで伝えておいてください』
治「了解。ほなまたな」
あなた『はい!』
角名👋
あなた👋
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角名「いま、あなたチャン手、振ってくれた。かわいい」
治「お前だけズルいわ、ま、俺に話しかけてくれただけ神に感謝や」
角名「次、侑と間違われたらどうするの?」
治「ぶち犯す」
角名「……………………」
治「ウソや。」
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一連の流れを見ていた音駒
黒尾「……は?ナンデスカ今の。あなたチャン今誰に手を振ってたの?あのセンター分け黒髪切れ目MBクンですか?都会のイケメンMBにはもう用無しですか?ラ・フランスですかぁ??」
孤爪「クロ怖い…
…あなたと話したいんなら行けばいいじゃん」
黒尾「いや。ちょっと眠そうだったから寝た頃に烏野のとこにお邪魔して寝顔を拝む」
孤爪「クロってホントそーゆーとこあるよね…
でも……」
黒尾「寝顔見るのは悪くないってか?ニヤニヤ」
孤爪「(ムッ)……………………フイ」
黒尾「ズボシ〜☆」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。