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第38話

北人side









駐車場に向かう途中に、
僕が入ってた施設の人がいた気がした。


怖くて怖くて、

たくさんの人達の間をすり抜けて逃げた。








… … …








屋台の裏でしばらくうずくまってた。


なんか分からないけど震えるぐらい怖くて、

涙が出てきた。


壱馬くんの声が聞こえた。


「ここだよ」って言いたいけど、

怖くて声が出ない、、、


壱馬
壱馬
ほっくん、ほっくんどこ!
…ぁ、
北人
北人
壱馬
壱馬
ほっくん、、、
ぱっと顔をあげると、かず兄がいた。

北人
北人
かずにぃ…グスッ
壱馬
壱馬
なんで…ここにいるの、?
北人
北人
…怖いよぉ、、、グスッグスッ
壱馬
壱馬
…怖い、のか、、、
先生たちも探してるから、行こ?


かず兄が手を差し伸べてくれて、
ゆっくりと立った。

手を繋いで、僕らは歩いた。








… … …






壱馬
壱馬
せんせ、ほっくんいたよ、
亜嵐先生
亜嵐先生
ほんと?!
あー良かった、本当にどっか行っちゃったかと思ったぁ…
北人
北人
グスッ、グスッ
亜嵐先生
亜嵐先生
怖かったなぁ、ゴメンな…?
もう遅いし、早く帰ろ?
壱馬
壱馬
ふぅ…



(バタッ)



…ぇっ?


繋いでいたはずの手が、

スルッと抜け落ちた。


横を向くと、かず兄は倒れてた。

北人
北人
かずにぃ、?
亜嵐先生
亜嵐先生
壱馬くん…?
壱馬くん?!
涼太先生
涼太先生
壱馬くん聞こえる?!
壱馬くん!!
壱馬
壱馬
ハァ、ハァ、ハァ、
息、が、できな、ぃ…
涼太先生
涼太先生
俺、吸引器持ってます!
亜嵐先生
亜嵐先生
おお助かる!ありがとう!

僕は、この状況に戸惑いを隠せない。

かず兄大丈夫かな、、、



全部、僕のせいだ…

僕が勝手にどっか行ったりしたから…



亜嵐先生
亜嵐先生
なんとか呼吸戻ったね、、、
涼太先生
涼太先生
軽く済んで良かったっすねっ
亜嵐先生
亜嵐先生
そうだな、。笑
涼太、俺のぶんの荷物持てそう?
俺が壱馬くんおぶって行くわ。
涼太先生
涼太先生
了解っす。
北人くん、絶対手離しちゃダメだよ?
北人
北人
うんっ、、、