無料ケータイ夢小説ならプリ小説 byGMO

第20話

壱馬side













そう言えば亜嵐先生、EXILEに
なりたかったって言ってたよね、、?



なんでならなかったんやろ…?



まずめっちゃイケメンだし、

しかも体格からしてダンスできそうなのに、、







壱馬
壱馬
ねーねー、変な質問するけど、
亜嵐先生
亜嵐先生
なに?笑
壱馬
壱馬
なんでEXILEにならなかったの?
俺、亜嵐先生ならなれると思うのに…
亜嵐先生
亜嵐先生
あー、、


すると、亜嵐先生は笑いながらも、

少し悲しそうな表情をしていた。



なんかヤバいこと聞いちゃったのかな、、




壱馬
壱馬
なんかゴメンなさい、
やっぱなんでもないやっ!
亜嵐先生
亜嵐先生
いやっ、大丈夫だよ。
話しても、いいかな?
壱馬
壱馬
うん、


そして、しばらく黙ってから
少しずつ話してくれた。



亜嵐先生
亜嵐先生
先生ね、中学生のときに1回EXILEのライブ行ったことあるの。
それで興味持ってダンス始めたんだけどね、その時期に、、、
先生の友達が病気になっちゃって…
壱馬
壱馬
…うん、
亜嵐先生
亜嵐先生
友達、頑張って病気と闘ってたんだけどね、…お星様になっちゃった、、グスッ



俺ずっと亜嵐先生の目を見てたんだけど、

亜嵐先生の綺麗な目がうるうるしている。



…泣いてる、、、



そして、大粒の涙が頬を伝った。




それぐらい辛かったんだ、、









亜嵐先生
亜嵐先生
友達が病気で苦しんでるのに、
先生さ、なんもできなくてっヒクッ…
悔しくって悔しくってグスッ、、、
たまらなかった。グスッ
壱馬
壱馬
亜嵐先生
亜嵐先生
だからね、ダンス諦めて、お医者さんになろうと思った。グスッ
先生は勉強できるほうじゃなかったし…塾とかにも行ってなかったから大変だったけど、頑張って勉強して、なんとかお医者さんに、なったの。グスッ
壱馬
壱馬
…そっか、



俺に全部話してくれた。


なんか俺まで泣けてきちゃって、、、




俺さ、なんか、、

なんて言うのか分からないけど、
感情移入?が激しいみたい。


亜嵐先生
亜嵐先生
もうだれも、失いたくないっ…グスッ


亜嵐先生は俯いて泣き出した。


手で顔を覆って、声を殺して…





亜嵐先生の気持ちがそのまま
自分の中に飛び込んできて、

本当に苦しい。


そんなことがあったなんて、

今まで知らなかった、、、






こんな泣いてる先生の姿見るの
初めてだったけど、

別に軽蔑もしなかったし、
引くわけでもなかった。


って言うか、できなかった。