第16話

雨の中
32
2020/06/01 23:49
ザー雨が降っていた。そこに倒れているものに気づいた…。
殺人探偵
なっなんだ?これは人か?死んでるのか…。
脈を確認すると生きていた…息は浅いがまだ生きてるこれなら……とりあえず運び様子を見ることにした。
殺人探偵
軽いな……ちゃんと食ってんのか…。
そう言いつつ部屋に運び寝かせる…タオルで体を拭こうとするとその人物は少女だった。
殺人探偵
なっ…女!
あまりに叫んだので様子を見に宝石怪盗が来ると誤解された。
宝石怪盗
何叫んで………え!おっ女の子……。まっまさか!君この子に手を…。
殺人探偵
ちっちげーから!こいつが雨の中倒れてたから介抱しただけだからな!
宝石怪盗
赤くなっちゃってまたまた〜。
その言葉にイラッときた俺はこいつの集めていたコレクションを燃やそうとした。
宝石怪盗
なっなにしてんの?
殺人探偵
燃やそうとしてんだよ……お前のコレクション!
宝石怪盗
やっやめてーせっかくの最高傑作が〜
殺人探偵
どの心臓も変わんねーよ!
宝石怪盗
ひどい…。
そのやり取りをしている時ドアが空いた。
依頼人の合図だ。
殺人探偵
話は後だ!行こぞ!
宝石怪盗
はいはい……コレクション燃やさないでね…。
殺人探偵
………。
宝石怪盗
無視かい!
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めんどくさくなりあいつを無視して依頼人へ向かった。

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