「 僕を殺してよ 」
ねぇどういう事?
貴方を解放させられるのは私だけ、?
「 殺すなんて、どうやって… 」
祥生は薄く笑って
祥生「 簡単だよ、あなたが望むだけ 」
「 望む…だけ? 」
祥生「 そう、心で願うだけ 」
私が願うだけで祥生くんは消えちゃうの・・・
まだ出会ったばかりだけど
私は貴方のことをもっと知りたい
好きな物、嫌いな物
そこからでも知りたいと思うよ
だから…
「 私はまだ祥生くんと居たい 」
少し目を見張った祥生くん
祥生「 僕はさ、もう見たくないんだよ 」
苦しそうな表情に絞り込むような声が
祥生「 これ以上大切な人の死を見たくないんだよ 」
大切な人を作るほど貴方はその人の死を見てくるしむ、悲しむんだ
だとしても私は
「 貴方に生きて欲しい 」
「 絶対幸せにするから、信じて。 」
幸せになればなるほど怖いとしても
私は絶対居なくならないから
まだ祥生くんと居たい
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈໒꒱
実はこれ私の大好きな実際にある小説
「 天使は奇跡を希う 」というのからイメージを貰ってます!内容は全然ちゃうけど笑
めっちゃいいお話なので良かったら是非!笑笑
八羽の場所ズレちゃいました!ごめんなさい
読んでない方はそちらから!🙇♀️
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!