紫耀side
〜帰り道〜
思い切って、聞いてしまった……
いや、期待させといて!!(`‐ω‐´)
でも、可愛いから許せる!!(/// ^///)
俺は……俺は、その好きな人にはなれませんか?
好きって言いてぇーーー。
でも、引かれっかな?あー。引かれたくねぇー。
ー平野の頭の中ー
天使平野👼:素直に気持ち伝えれば?
悪魔平野👿:でももし、引かれたら?
天使平野👼:あなたは、いい子だよ!
悪魔平野👿:え〜。分かんないよ〜?
天使平野👼:あなたが、引くはずない!!
悪魔平野👿:へぇーー?そんな自信、どこからくるんだろうねー?
天使平野👼:うっ(。ノω<。)
悪魔平野👿:はっ。ダメージ受けたー!!
俺の中で天使と悪魔が告るか告らないかで討論してたなんて……間違っても言えねぇー。
おっ、上手い逃げ方ー!!
う、うわぁーーー。
俺、どうする?どうするー!?
お母さんキタ━━━━━━(n'∀')η━━━━━━ !!!!
面白いあなたの、お母さん!!
ふぅーー!!良かった!!逃げられたー!!
危うく、バレるとこだったー!!
あなたのお母さん、ナイッスー( ˶ˆ꒳ˆ˵ )
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。