あれから1年僕はユナにされるがまま、やりたい放題の生活を送っていた。
無心でいるとどうしてもあなたを思い出す。
僕はただひたすら、
毎日
狂ったように踊り続けていた。
この気力ももう失ってしまいそうな程に、僕は精神的にも気落ちしていた。
メンバーは僕にあのことを一切触れなくなった。
---エスクプス---
これはもうなんとかしないとホシが壊れてしまう...。
あなたちゃんとどうやったら連絡が取れるのだろうか....。
こういう時はハニやシュアに聞いてみるか....。
そうおもっていた時...。
さすが。
僕は2人に相談することに決めた。
このふたりがいるとすごく心強い。
ホシとユナを離さなきゃ....。
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。