「ちゃんと待ってるから。
ゆっくりおいで?」
危ない危ない。
ずっと笑ってたのに、急に真剣な顔して言うんだもん。
ドキッとしちゃったじゃん.....。
はあ〜....早く明日にならないかなあ....。
バイトがんばろう。
そうして私はいつもの帰り道を歩いて帰った。
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。