第72話

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2020/02/17 15:09
SEVENTEENアメリカライブ4日前



私はこの数週間一生懸命バイトをした。

スニョンに会える、遠くから見るだけでもいい。


それだけで頑張れた。







あなた

お疲れ様でした!

店員:あっお疲れ様でした!明日アメリカに立つんだっけ?気をつけていってきてね!!お土産待ってる!!
あなた

任せて!!行ってきます!!

さあ、帰ったら準備をしなくちゃ。早歩きで帰った。










家の前に誰かがたっている。










誰だろう....?










帽子を深く被っていて顔がよく見えない。









通り過ぎて家に入ろうとしたら後ろから口を塞がれて気を失った。









気がついたら自分の家だった。










あれ...夢?どうやって戻ってきたんだっけ....?










???
あなた....僕は君が好きなんだよ....愛してるんだ....こんなやり方でも..........ね............?
あなた

だっ.......だれっ......ですかっ..........!!

はるか
はるか
僕のこともう忘れたの...?
あなた

....っ!!

はるか
はるか
ごめんね...勝手に脱がせちゃったよ......
よく見ると布団の中の私は上下下着姿だった。
あなた

なんでっなんでこんなこと....!!!

はるか
はるか
それは僕が君を好きだから......
はるかはジリジリと私に近づいてくる。
あなた

来ないでっ

はるか
はるか
悲しいなあ〜...。こんなに好きなのに伝わらないなんて...。
あなた

私は他に好きな人がいるのっ

はるか
はるか
.....そんなの許さない。あんな置き手紙だけして...僕と別れたつもり?
あなた

っ!!置き手紙だけでごめんなさいっ!でもお願いっ!私は行かなきゃ行けないところがあるの!!!

はるか
はるか
......ホシ...?
あなた

....っ!?

はるか
はるか
なんでホシなんだよ....あいつは彼女がいる!!しかも芸能人だ!一般人と釣り合うはずがない!!!!
あなた

それでもっ....それでも私はっ....!!

はるか
はるか
うるさい
はるかは私に噛み付くようにキスをしてきた。




んちゅっ....はあっちゅっ...ちゅっ.......



あなた

やっ....

はるか
はるか
俺の方がっ幸せに出来るっ...!!
手は胸に延び、ブラをずらしてきた。


必死に抵抗するが男の力には敵わなかった。










んちゅっ....ちゅうっちゅっ.....



はるか
はるか
ほら...ちょっとずつ感じてきたでしょ...?はあっ.....このまま僕のものになればいいんだっ....
私はもうスニョンのところには行けないのかな...
最後に一目スニョンに会いたかった....










私は諦めたように脱力し、されるがままだった。


幸い中には出されなかった。










気がついた時には朝だった。隣ではるかは寝ている。









逃げるように必要なものと服を何枚かキャリーケースに詰め込み、家を出た。

ここはもう引き払らおう。










管理人に連絡をとり、あの家は引き払った。











こんな私でも遠目からスニョンが見たい...


既に私の心はスニョンがいないとボロボロだった....。
















あなた

スニョン.........っ....会いたいよぉ.............っ..........

公園のブランコで1人小さく泣いた。











何時間か経った時、空港に向かった。











スニョンを求めて。

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