第139話

139
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2020/03/12 22:40
ゆっくり目を開けると.....
ディノ
ディノ
ヌナっ...!!大丈夫???
あなた

ちゃに.........っ

ディノ
ディノ
よしよし、怖かったね、大丈夫だよ...。
あなた

ちゃに!!やけどしたでしょ!?早く着替えて冷やさなきゃっ...!!!!

ディノ
ディノ
反射的に熱いって言ったけど大丈夫ですよwそれより...A子さんこれどういうことですかね。
A子
それはっ...手が滑っただけよ.....っ!!!!






そういってA子さんは部屋を出ていった。


















あなた

ちゃに...ごめんね........。

ディノ
ディノ
大丈夫っす!!!!もう〜ヌナってば危機感持って?w
あなた

うん...ごめ.......

ディノ
ディノ
じゃなきゃ、僕がヌナから離れられなくなっちゃう...。
あなた

...へ

ディノ
ディノ
...こんな姉がいると大変だろうなあーーーーーーってことですよ!
あなた

えええええっひどい....!!

ディノ
ディノ
wwwwじゃ、僕は着替えてきます。
片付け頼んでいいですか?
あなた

もちろん!!!!!早く着替えて!

ディノ
ディノ
はい!じゃあ、また後で....!
あなた

うん、ありがとうね!!

---ディノ---


自動販売機に飲み物を買いに行った帰り



口論が聞こえた。


ヌナの声だ。














どうしたのかなと思って部屋を覗くとA子さんがコーヒーの入ったカップを手にした。















あ、やばい。













そう思った時には咄嗟に体が動いていた。




















あなたヌナにかからなくてよかった...













ヌナは涙目だ。きっとこの人に色々いわれたんだろう。



ヒョンのこととか。











僕はヌナを抱きしめたい衝動を抑えて、服を着替えに部屋を出た。














ディノ
ディノ
危なかった...。






ヒョンには報告しておかなきゃね。

僕のこの気持ち以外は。










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