第7話

卒業証書
56
2018/03/09 22:50
家に帰った。
お母さんにどこにいたのか聞かれた。
友達と話してたと嘘をついた。
お母さんは何も言わず、ただ、
『卒業おめでとう。合唱よかったよ。』と行ってきた。
私は黙って自分の部屋に行った。
卒業証書が入ってる筒を開けて、
卒業証書を見た。
宇宙(そら)
、え、?
宇宙(そら)
嘘、
中谷  弘也

と、書いてあった。
宇宙(そら)
(もしかして、
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆___
席に着いた時
宇宙(そら)
あ、
弘也の卒業証書と私のが同時に落ちた。
宇宙(そら)
どっちかな、?
弘也(ひろや)
こっちだよ
宇宙(そら)
あ、ありがとう!
弘也(ひろや)
うん。
その時か。

弘也にメールをしてみる。
宇宙(そら)
弘也!
すぐに既読がついた。
弘也(ひろや)
どうしたの?
宇宙(そら)
卒業証書、入れ替わっちゃったみたいでさ、
弘也(ひろや)
マジかw
宇宙(そら)
今から会える?
・・・。
弘也(ひろや)
いいよ。
じゃあ俺らの教室、3-Cで会おう
『俺らの教室__。』

そんなこと言えるのは今日までだど思った。

私は卒業証書を片手に家を出た。

家から学校までの道のりを歩いて行くのは多分これで最後だと思う。

約束してた時間より早くついた。
やることが無い。

結局、告白せずに帰ってしまったため、少し気まずい気もした。

弘也(ひろや)
よ、
宇宙(そら)
弘也、。
宇宙(そら)
はいっ卒業証書。
弘也(ひろや)
おー、サンキューな
弘也はくしゃっとした笑顔を見せた。

可愛い。

やっぱ、好きだ。

目頭が熱い気がした。
宇宙(そら)
ねぇ、私、弘也のこと…。⁉︎
告白しようとした瞬間口を押さえられた。
弘也(ひろや)
言わないで
あ、やっぱり迷惑だったんだ。

私は涙をこぼした。
弘也(ひろや)
⁉︎
弘也(ひろや)
なんで?泣いてんの?
宇宙(そら)
だって、迷惑だったんでしょ、。
弘也(ひろや)
そうゆうことじゃなくて、
宇宙(そら)
じゃあ、どうゆうこと、?
弘也(ひろや)
・・・から、
宇宙(そら)
え?
弘也(ひろや)
俺から言いたいんだ。
それって、




























































































































































弘也(ひろや)
好きだ。付き合ってください。

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