プリ小説

第7話

#7
グラウンドに到着すると、理事長も瞬間移動で来ていた。
詩『なんて事するんですか…。』
理事長は苦笑する。
いやいや、苦笑するしかないのは私なんだけど。
理「いいじゃん、減るものじゃないし。」

詩『これからの事を考えて下さいよ…。』

理「まぁ、そん時はそん時だ。」
何言ってるんですか。
ここで、理事長についての紹介です。
二階堂 智(にかいどう とも)
・魔力は10万
・イケメン
・二階堂 涼の兄
・25歳
・詩の正体を知る
二階堂 涼はS4の人。
智もまた次期社長の一人。

ちなみに私は智と何回か会った事がある。
だから、呼び捨てでタメ口。
(智理事長の「」を智「」とします。)
詩『じゃあ、その時はお願いね。』

智「はい、はい。」
私は理事長の返事を聞いてから悪魔に近付いた。
校舎の方からは
「E組のくせに危ねーぞ!」
「馬鹿か!?離れろー!」
「S4に任せればいいのよー!!」
などなど。
馬鹿なのは私じゃないよ笑
よく見て。
S4のみんなも押されている。
詩『智、魔法はダメでしょ?』

智「あぁ。話し合いで頼む。」

詩『了解。』
私は再び悪魔に近付いた。
そこでやっと、S4のみんなは気付いたらしい。
涼「ここは危ないから離れろ」

慧「危ないですよ、離れて下さい。」

侑「ここは僕達で大丈夫だからね!」

大「見ててみー!」
そんな事を言ってるけど、見ただけで分かるよ。
あなた達が押されてることくらい。
私は悪魔を見た。
こいつは…悪魔ゲルバだ。
閻魔の元で働く悪魔。
人間界で言う秘書的な存在。
普段は落ち着いているが突然召喚されたからだろう。
正気を失っている。
詩『ゲルバ、私よ。紫苑 詩よ。』
普段なら「詩様お久しぶりです。」とか言うだろう。
全く、面倒なやつだ。
これがバレたら、閻魔の元で働けなくなるよ。
涼「いいから、離れろ!」
はぁ、これぐらいはいいかな?
詩『禁拘』
私の魔法でみんなは動けなくなる。
勿論、ゲルバも。
今のは、みんなの動きを封じる魔法。
智は…ニヤニヤしてる。
詩『ゲルバ。よく聞きなさい。』
ゲルバはピクッと肩を動かした。
詩『あなたは閻魔の元で働く者よ。
これくらいで正気を失ってはいけない。』
S4のみんなは、うるさく騒いでいる。
何やら魔法を解こうとしてるみたい。
無理なのに…ね。
校舎は異様に静か。
みんなが私に注目している。
1年E組の生徒だからね笑
ゲルバ「もしかして…詩様ですか?」

詩『そうだよ。』
だんだん、ゲルバの焦点が合ってきた。
ゲルバ「あれ?私はどうしてここに…」

詩『ゲルバ、よく聞いて。
あなたは間違って人間界に召喚されたの。
だから私が今から冥界に戻してあげる。』
ゲルバは辺りを見回してハッとした。
ゲルバ「本当に人間界ですね。
詩様、よろしくお願いします。」
私は魔法陣をグラウンドに描いた。
ものの5秒で。
詩『私の名によりこの者を冥界へ連れてゆけ。
界送!』
界送…界(冥界や天界、人間界)に送ること。
その瞬間、魔法陣は光ってゲルバの姿はなくなった。
詩『陣消』
生徒が書いたであろう、魔法陣を消す。
また出てくるのを防ぐため。
これにて
詩『一件落着。』

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coolstrawberry
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*山田涼介 ヨロシク(゚0゚)(。_。)ペコッ たとえ別々の道を歩んでたとしても僕らは繋がっていて 同時投稿のため投稿が遅くなりますが、ご了承ください