第10話

次の日
287
2018/04/02 03:02
大毅おはよう!
大毅
おはよう俺の彼女♡
学校ではやめようか
大毅
別にええやん♡
キモいわ
大毅
え、
うん。
大毅
優〜(泣)
あ!
おはよう雪!
・・・

あ、大毅。
今時間ある?話したいことあるから。
大毅
おん。
ええよ
2人は教室を出て行った。



私は気になってあとをついて行った。







空き教室
ねぇ。
大毅
なんや
なんで私じゃないん?
大毅
は?
なんで私じゃなくて優なん?
大毅
別に何でもええやん
お前には関係あらへん
あるし。
私はずーっと大毅の事好きやったんやで?
なんで私じゃなくて優なん…!
大毅
うるさいなぁ!!
俺は雪が恋した時間よりも
ずっと恋してんねん。
俺は幼稚園の頃からずっと好きやってん。
優とは長いからあいつが思ってる事とか
なんとなく分かるねん。
それくらいの歴史なんや。
俺は優を守りたいねん。
雪と知り合ったんはその感情を持った後、
優の親友やとしか思った事無かった。
でも優に近づいた本間の理由は…





“ 俺に近づくため ”






やったんやろ?
最近聞いた話やけど
確かにそうやなって確信した。
最近は優が居っても俺ばっかりやったもんな。
っ、うるさい、
大毅
だからもう俺に近づくな。
優にも近づくな。
優の親友にお前はふさわしくない。
俺はもう優のもんや。
俺の彼女に手出すなよ。
は、はい、
そうやったん、?
雪、
優?!


うん、大毅の言う通り。
だからもう近づかんよ。
優なんかに興味無いしw
雪はそう言い残し空き教室を去った。
大毅…?
雪の事、気づいてたん?
大毅
おんw
気づいとったよw
ありがとう(泣)
大毅
泣かんでや〜w
すると
大毅が優しく抱きしめてくれた。
だいすき
大毅
俺は愛してる
っ、///
大毅
照れんなやwww
大毅
愛してんで、優
大毅と私の唇が重なる。







幸せだ…

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