黒尾side
黒尾:お前…今まで何してっ…!!
あなた:はぁはぁ……
黒尾:おい?どうした…!?
あなた:足っが……
黒尾:足がどうかしたのか?
あなた:私…今は走っちゃダメなのに…走るから…うっ……!!
黒尾:おい!あなた!あなた!!!
何故あなたは走れないのに走ったんだ?七瀬の為?俺の為?
あ__七瀬は嘘を言うと思ったのか…
足が…傷だらけ……
こいつの過去は一体なんだろう……
とりあえず…保健室?いやでももう閉まってるか…
家まで送るか…!
あなたside
あなた:んっ…
あれ?いつの間に家にいるの?記憶がない……
とりあえずお母さんに聞こう…
あなた:痛っ…
???:おい大丈夫か…?
この手は……
あなた:鉄郎くん……
黒尾:足大丈夫か?
あなた:え?足っ……?私足のことなんか言った!?
黒尾:無理して走ったんだろ?
あなた:え?嘘…
黒尾:咄嗟に動いたんだな……
あなた:足のこと言うつもりなかったんだけどな…。
黒尾:足傷だらけで…大丈夫か…
あなた:足のことはまた、明日みんなに話す。今日はもう夜遅いし早く帰りなよ?
黒尾:わかった……
なんで?なんで足の事を知ってるの?
私は走った?
足の傷を見たのか?
なんで知ってんの?
隠したかったのに___.
黒尾side
確かにあなたが走ってるところは見たことない。
なぜ転校してきたのかも。
どうしてだろ
何か辛いことでもあったのか……?
俺に何か出来ること…
なんてあるのか______.
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とりあえず第1章が終わりました🙏ありがとうございます💦今回2章のプロローグみたいでかなり短いです😥すいません。また明日からも見てくださいね🎀
(2章はみんな大好き合宿をやる予定だゾ)
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!