あの、報告なんですけど、さとみくん痛い目にあう🔞は番外編として出させて頂きます。
まあ理由は簡単で、伸びなかった事と……後は個人的にもあまり納得できない黒歴史になりそうだからです。後、1ヶ月後くらいには消すと思います(さとみくん痛い目にあうのやつ)
以上が報告でしたっ!引き続きお楽しみくださいっ!
ああああああああぁぁぁ
……ころんside
僕は怖かった
過去に虐められていた事があったから、
泣いても、泣き叫んでも誰かが助けに来てくれることはなくて
でも声を出したら殴られる。
いつもいじめっ子には監視されていた
僕が警察署に行っていじめのことを言わないかとか職員室に行って担任の先生に言わないかとか、とにかく大人に言わないか見張られていた。
僕はそれがトラウマになってしまった。
あんな息苦しくてしんどくてSOSを出したくても出せなかったり出せたとしても誰かの元には届かなかったりすること、
辛くて辛くて仕方なかった。
それが……。外から聞こえてくる騒がしい騒音やここに入院していることで……思い出してしまって……急に怖くなった
精神科って監視されるところ、だから行かないでねって母親から何回も言われていた。耳が痛くなるくらい言われていたのに……。
ごめんなさい……。ごめんなさい……。
僕は謝ることしか出来ない僕自身にイラついた。
天国にいる祖父母と父親がこんな惨めな僕のことを見てくれているのだろうか
そんな時、先生たちが来たんだ
イライラしている僕にジェル先生は
……僕は無性にいらいらした。すごく今まで感じたことの無い。経験したことの無い怒り……。イライラ……。
僕は1人が苦手だった。もしまたあいつが来たら……。殺される。
そう思ったら急に個室が怖くなって、
電気は消しているからジェル先生の顔が暗くて怖く見えて、僕は思わず反射的に
ジェル先生に暴言を吐いたあと……ジェル先生を少し殴って、僕はついに叫んでしまった。
あぁ……やってしまった……。個室に移動される。
なーくん先生達が来てしまった。
……え?
うそだ……。拘束器具……?
いや……嫌だ……嫌だ……嫌だ……!!!
ここから自我を失った。ただ叫んで叫びまくって、来ないはずの助けを求めて……。
……あれから僕は暴れまくった。でも……そんな抵抗も虚しく拘束器具をつけられてしかも薬も投与されてしまった。
はあ……辛い、辛すぎる。
僕は目が覚めた途端なんか怖く感じて、来ないはずのアイツらが来る予感がしてしまって、
叫びまくった。声が枯れても、叫んだ。
でもこの個室部屋は防音対策バッチリで全く外には音は聞こえない。
そしたら、誰かが入ってくる音がした。
……なーくん先生?何今更……。何しに部屋に入ってきたの?
勝手に許可なしに僕のこと個室部屋に入れて拘束器具までつけて、おかげで僕はベットから離れられない。不自由な生活を送ってるのに、腕も腰も足もどこも動かせない。
その車椅子は拘束器具の付いた車椅子だった。
暴れようと思っても思うように力が出ない。
何自分たちで投与した薬忘れてるんじゃ←
その拘束器具が外された部分は僕がすごく暴れた証拠があった。
……痕がしっかりついてる……。
僕は車椅子に乗った。お腹はテープ(?)みたいな物でしっかり固定されていて簡単には逃げられない。手首も車椅子の手を置く所(?)に手を置くとカチッと固定された音がした。足も手首と同じ感じだ
……検査って何するんだろう
この人たちは自分たちがどんな作用がある薬を投与したのかすらもわからんのか?←
そうして僕はよく分からない部屋に連れてかれた。
るぅあなたside
精神科の先生たちは結局オールしたそうです。
次回NEXT▷▶︎♡3
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。