『クソガ(小声)』
深澤「ふっ笑」
先生「そこ、静かにしろ。」
『はい。』
深澤「怒られてんの、(´・д・`)バーカ(小声)」
『バカに言われたくないから。(小声)』
「『ふっ笑』」
先生「もう一回言うぞ。深澤、花畑うるさいぞ。」
「『すいません。』」
休み時間
『初めて、怒られたわ。』
深澤「俺なんか、いっぱいだから。」
『よかったね♡』
深澤「( ∩'-' ) =͟͟͞͞➳❥) *´д`)ズキュゥゥン♡」
『はいはい。その顔やめて。きしょい』
深澤「いつから、そんな言葉覚えたのかな?」
『ふっかがきしょいときから。』
深澤「口が悪い女だ。」
『まぁ。本当はこうじゃないんだけどね。笑』
こうやって話してる分にはふっかのこと好きなんだよな。
深澤「あっ、明日、屋上来てくれないかな。」
『部活終わりでいい?』
深澤「おう。」
『次理科だから行こっ!』
深澤「りょ」
深澤side
思い切って、明日告白しよ。
成功しますように。
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。