廉side





俺はあなたに酷いことをした。








「お前と付き合ってると疲れるんだよ」










本当に酷いことを言ってしまった。






ホントはそんなこと思ってないのに…




ほかの男と仲良くするから。




嫉妬で… バカになりそうで…




頭にはあなたしかいなくて…




なのにあんなこと…




ゴメン。ゴメン。ゴメン。




あなた、俺の事嫌いになっただろうな



そんなつもりじゃなかったのに…




もう無理だよな





気づいたら屋上に来ていた。



そして、そこに居たのは


























あなたと顕嵐だった。





アイツらは抱き合っていた。





終わった。。。







でも、俺に止める権利なんてない。

あなたside






廉に言われてから私は涼くんと顕嵐くんと仲良くしていた




環奈や紫耀、みっちー、海ちゃんともすごく喋りたかったけど、廉がいたからやめた。





廉を嫌いになった訳じゃない。




むしろ私は廉がいなきゃダメなんだと実感している



でも、気まずくて… 顕嵐くんが行かなくていいって言ってくれたから私はあれから廉とは話してない。



朝のお迎えもなくなった。





環奈）あなた、おはよ！
あなた）おはよ！
紫耀＆海ちゃん＆みっちー）あなたおはよ！
紫耀）廉なら向こうにいたけど行かないの？
あなた）うん、大丈夫。
環奈）あなた、廉となんかあっt…
廉）おはよぉさん…
おっあなたいたんか。なんの用や？
環奈）ちょっと廉。何その言い方。
海人）そうだよ。廉、それは酷い。
あなた）ホントに大丈夫だから、
廉は悪くないから…私もう行くね。
駿介）待ってよ（あなたの手を引く
何かあったんでしょ？俺には話してよ
あなた）ｯ…!!
涼）ﾊｲｯストープ！
顕嵐）だから、いかない方がいいっつっただろ？
あなた）ゴメン
涼）ほら、涙ふいて？
廉）お前ら…！
顕嵐）何？今更？傷つけたのは廉でしょ？
あなたは俺が守るから。
廉）ｯ…
顕嵐）行くぞ
涼）行こーあなたちゃん！
あなた）う、うん
環奈）あなた！！


環奈に言われたけど



無言のまま下を向いて




顕嵐くんたちの方に行ってしまった




ゴメン、環奈








紫耀side





どうゆうこと？




あなた、廉と喧嘩？


別れたってこと？



許さない。



紫耀）どうゆうこと？
廉）…
環奈）ちょっと廉、答えてよ
海人）何があったの？
駿介）ふざけるなよ。あなたをあんなに追い込んで…どうゆうつもり？
廉）ゴメン。でも、俺は我慢したつもり。
駿介）は？
廉）あなたが俺以外の男とイチャイチャしてるから！
紫耀）はぁ！？（廉の胸ぐらを掴む
廉なら幸せに出来ると思って俺は諦めたんだ！
何やってんだよ！廉、お前見損なったぞ！
廉）ゴメン。俺はそんなつもりじゃ…！
紫耀）はぁ！？ぶざけんなよ！
海人）紫耀、落ち着いて
紫耀）なんなんだよ…
駿介）紫耀の言う通りだよ。
僕もあなたが廉をいつまでも好きでいたから諦めた。なのに、お前が裏切ってどうすんだよ！
廉）でも、もう…
駿介）俺らとイチャイチャしてたから？
そんなの遊びに決まってんじゃん！
冗談だよ！あなたが俺に言った「可愛い」は、冗談だよ！あなたが1番好きなのは廉だよ！お前はそんな一途なあなたに最低なこと、したんだよ！
廉）でも、俺には…
環奈）確かにあなたも悪かったところはあると思う。でも！言い過ぎだと思う。
私、ちょっとあなたのとこ、行ってくる





どうゆうことだよ！





廉、お前は今最低な人間になったんだよ