私あなたは、幼なじみの岩﨑大昇に片想いしてます。

でも、大昇はスクールカーストの上の方にいてみんなから好かれてるけど

私は人見知りで友達も少ないから、スクールカーストで言うと真ん中とか下の方かな…

そんな私と大昇が釣り合うなんてことはないから…


告白なんて無理！と思いつつ片想いしてます。

そんなある日のこと…

岩﨑「あなた、今日家行っていい？」

あなた「え、あ、いいけど…」

岩﨑「久しぶりにおばさんのご飯食べたいなぁ」

あなた「わ、わかった！お母さんに言っておくね…」

女子「え、大昇〜あなたちゃんとどんな関係なの？」

岩﨑「どんなって…幼なじみ」

女子「え、マジ？！意外だわ！」

女子「ってか、なんか釣り合ってなくね？笑」

女子「あなたちゃん大人しめだからさー人気者の大昇と並ぶとなんか合ってないね、、笑」

やっぱり…


周りから見ても、釣り合ってないんだ…


そう思うと、悔しいような泣きたいような、そんな気分になった。

あなた「や、やっぱりそうだよね…」

女子「やっぱりって自覚あったんだー笑」

女子「あ、大昇さぁ、あなたちゃんの家じゃなくてうちらと一緒にカラオケ行こうよ！」

女子「その方が楽しそうじゃない？！」

岩﨑「えっと…ごめん、無理」

女子「は？！なんで？！」

岩﨑「そうやって人と釣り合ってるとか、釣り合ってないとか言う人、苦手なんだ」

女子「…」

岩﨑「釣り合うとか釣り合わないとかって、別に関係なくね？俺が一緒にいたい人といる。それじゃダメなの？」

女子「だ、ダメじゃないけど…」

岩﨑「あと。俺の好きな人虐めるのいい加減やめてくれない？」

女子「？！？！」

クラス中がざわつく。

そりゃそうだよね…

岩﨑「アンタらが俺のいないところであなたに嫌味言ってんの、知ってるんだからな」

女子「そ、それは…」

岩﨑「そうやって他人を蹴落として笑うような奴らだとは思わなかった」

女子「っ…！！」

あなた「あ、な、なんかごめんね…」

岩﨑「なんで謝るの？あなたは別に悪くないよ」

あなた「あ、あの…好きな人って…///」

岩﨑「ああ、ごめんごめん、流すところだったわ」

あなた「えっ…」

岩﨑「改めて言います。俺、あなたのことがずっと好きでした！俺と付き合ってください！」

あなた「み、みんな見てる…///」

岩﨑「そんなの関係ない！今言いたくなったから言ったの」

あなた「わ、私も…好きです…///」

岩﨑「え、マジ？！」

あなた「こんな私とで良ければ、ぜひお願いします！///」

岩﨑「やったぁ！！！！」

あなた「フフフ…笑」

岩﨑「じゃあ早速今日おばさんに挨拶していいかな？」

あなた「そ、それは気が早くない？！」

岩﨑「えーそうかなぁ」

あなた「まぁ、いつか言えたらいいなぁ…」

岩﨑「そうだね！」

かのんさん、リクエストありがとうございます😊