第9話

❤️先生と生徒❤️
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2020/04/18 03:22
設定

佐藤龍我
・保健室の先生
・ポワポワしてる
・みんなに優しい
あなた
・姉御肌って言われる
・積極的だけど、意外と内心照れてる
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昼休みになると、私は決まって保健室にいく。
なぜなら、大好きな佐藤先生とお喋りするためだ!
体育で怪我をして、保健室に来た私に優しく手当てをしてくれた佐藤先生に恋をしてから、毎日のように保健室に来ていた
あなた「さとーせーんせ!!」
龍我「ちょ、声デカイ!」
あなた「あ、ごめんごめん」
龍我「今日はなに?なんかいいことあったの?」
あなた「朝虹見つけたんだー 写真見る?」
龍我「おー結構きれいに撮れてるね」
あなた「でしょー?写真の才能出ちゃったかもしんない」
龍我「ちょっといい写真が撮れたからって調子に乗らない」
あなた「いーじゃん夢みても」
…こんな会話ができて幸せなのはある



でも、やっぱり欲が出て、『先生と生徒』という関係の向こう側に行ってみたいと思ってしまう。
あなた「ねぇ、先生って彼女いるの?」
龍我「またその質問?(笑)」
あなた「いーじゃん減るものじゃないんだからさ、教えてよー」
龍我「彼女はいないよ」
あなた「え?!マジ?!」
これはチャンスかな?!
あなた「好きな人は?」
龍我「いるよー?」
あなた「いるんだ…」
きっと私じゃないだろーなぁ…


だって、私はただの生徒って見られてるはずだもん…
希望ないのかな…
でも、言ってみるだけ言ってみちゃお!!
あなた「ねぇ、先生?」
龍我「んー?」
あなた「私、先生のこと好きだよ?」
龍我「アハハ、ありがと 俺も好き」
あなた「だから、先生としてとかじゃなくて、男の人として好きなのー」
龍我「俺も生徒としてじゃなくて、女の人として好きなんだけど?」
あなた「え?」
龍我「ずーっと好きだったよ?」
あなた「嘘…」
龍我「嘘は付かないよ(笑)」
あなた「え…付き合ってくれるの?」
龍我「俺はあなたと付き合いたいよ?」
あなた「ホントに?!」
これは夢なのか?!
龍我「これからは『彼女』としても、よろしくね?」

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