第14話

‪⸜‪‪☺︎‬⸝‬‪‪
536
2019/09/10 16:02
あなた

あっ!いわちみーつけた!笑

玄樹
みっかっちゃった〜って、ここ、僕の家笑
あなた

お邪魔しまーす!

玄樹
どうぞー。
あなた

あ、早速だけど、お土産!

玄樹
お土産?
玄樹
あ、これって映画の!
あなた

そう!いわちがずっと見てみたいって言ってた映画だったし、喜ぶかなーって笑

玄樹
めちゃめちゃ喜んでるよ!ありがと!!
あなた

私とお揃いなんだよ?

玄樹
ほんとだ笑
あなた

…笑

玄樹
…なんか、いつもと違うね。
あなた

違う…?

玄樹
あなたの顔色がおかしいよ?
あなた

そ、そんなことないよっ!

玄樹
いーや、絶対なんかあったんでしょ?
あなた

…いわちにはやっぱりバレちゃうか〜笑

玄樹
うん、バレバレ笑
あなた

じゃあ話す前にお願いがあるんだ…。

玄樹
うん。
あなた

私と…付き合ってください。

玄樹
え、付き合うって、そんなに行きたいとこあるの?笑
あなた

あ、いや、そっちの付き合うじゃなくて、

あなた

本気の…。

玄樹
え、急に?笑
もしかして僕のこと好きなの?
あなた

…好き…なのかな。

玄樹
好きじゃないね。
あなた

…。

玄樹
仮にあなたが僕のことが好きだとしても嫌いだとしても僕はあなたと付き合うことは出来ないんだ。
あなた

…なんで?

玄樹
なんで…?それはー…あなたには僕以外に好きな人がいるからだと思うよ。
あなた

え、でも、

玄樹
大丈夫だよ。あなたが言ってたグループ内恋愛禁止は誰の耳にも入ってないから笑
あなた

…そう、かな?

玄樹
うん。
あなた

…。

玄樹
でもあなたにはまだその好きな人がわかってないみたいだね。笑
あなた

そう、だね。

玄樹
じゃあ昨日の出来事教えてみ?
あなた

…昨日は、海人と廉と映画館に行った。

玄樹
うん。
あなた

その後に、タピオカ、に、行った。

















タピオカってこんなに人気なのって言うぐらいの行列ができていた。
海人
うわー。こりゃ、並んでたら日が暮れちゃうね笑
あなた

だね、どうする?

海人
じゃあ、俺が違うタピオカ屋さん探してくる!
あなた

ほんとに?

海人
うん!だから、近くのベンチで待ってて!
あなた

わ、わかった。

海人
廉、あなたのこと頼んだよ!
任せとき〜。

それから近くのひと気の少ないベンチで、廉と座って待ってたんだ。
あなた

海人大丈夫かなー。1人で走らせちゃって悪いよね?

せやなー。
あなた

近くのタピオカ屋さん調べて海人にメールしてあげよっ!

せやなー…。
あなた

よし、これでOK!海人から返事くるかなー笑

あなた

あ、来た!返信早っ笑

あなた

ねぇ廉見て!海人ったら自分の写真送ってきた笑

せやな…。
あなた

てかさ、最近の海人って可愛くない?笑
この待ち受け一生大切にする笑

…ずるいやん。
あなた

え?

ううん、なんも。
あなた

う、うん。

…。
あなた、。
あなた

んっ?


振り向いた時…
チュッ…。///

廉にキスされた…。
あなた

!!??/////


し、しかも、ちょうど空いてたタピオカ屋さんから帰ってきた海人の目の前で。
あなた

あっ、海人っ!!///

海人
…あなた…?
あなた

ちっ、違うのっ!!これは廉がっ!!

ギューッ!!)
あなた

えっ!?ちょっと!!!///

あなた

廉っ!?離してよっ!!////

海人
……っ。

そっからは涙であまりよく見えなかったんだけど、海人が走り去って行くとこだけはわかったんだ。

そのあとは…どうなったんだっけ…?















あなた

…もうわかんないや( ᵒ̴̶̷̥́ωᵒ̴̶̷̣̥̀ )

玄樹
…そっか。あなた、頑張ったね。
玄樹
ヨシヨシ( ´。•ω•)ノ"(っ <。)
あなた

ごめん、ちょっと1人にさせて…。

玄樹
わかった…。

玄樹の家を出て、自分の家に入った。

私の悪い癖、鍵開けっ放しにすること。



ガチャッ
バタン
紫耀
…あ、おかえり。またあなた、鍵開けっぱで行ったろ…って、え、泣いてる…!?
あなた

なんで紫耀が居んのよ〜っ!!
。゚∵・(ノД`)∵゚。 うえええん

紫耀
あ、おい、泣くなよっ!!
紫耀
わ、わかったよ!これからは勝手に家入らないから!!
あなた

紫耀のバカぁ〜っ…。
.˚‧º·(ฅ﹏ฅ。)‧º·˚.

紫耀
ご、ごめんって。
ヽ(・ω・`)ポンポン

どうしても涙がおさまらないんだ…。

プリ小説オーディオドラマ