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第1話

君は知らない
217
2018/09/19 15:10
うちはずっと君を見てる。
そしたら君も見てくれたね!
だけど…君が見たのはうちじゃないいんでしょ?
ねぇ…どうしたら君はうちのことを見てくれる?
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うちはあなた中学二年生ただただ普通の中学生…ではないんですw
実はマネージャーしか本当のうちを知らない超有名YouTuberなのです!
実際やってる事としては…歌い手ですねw
弾き語りもやりますし!普通に原音に合わせて歌うこともあります!
そして…うちは今とても大変なことに気づきました。
彼氏のシルクが何とうちの動画を見ています!
シルク
シルク
あぁーやっぱりこの人の歌いいなぁ…
まじか!嬉しい!けどシルクは知らないから…
それにほかの子褒めてるみたいでちょっとやだな…
あなた

ん?何見てるの?(知らないふり)

シルク
シルク
あっこの人知らない?
ゆゆって言う最近有名な人だよ!
歌ってみたとか最近は弾いて歌ってみたって言って、
ギターで弾き語りしながら歌ってるよ!
あなた

へぇーそうなんだね!
(やば、シルク結構知ってんじゃん!)

シルク
シルク
それでね!今度この人のLIVEがあるんだってもしかしたら顔見れるかも!
ねぇ!あなたも行かない?
あなた

うーん楽しそうだけど…多分その日空いてないや…
ごめんね

シルク
シルク
そうか大丈夫次は一緒に行こうな!
まぁ初めてだし思いっきりはっちゃけてくる!w
この言葉とシルクの顔を見てうちは思った。
あなた

シルクってその人のことが大好きなんだね…

シルク
シルク
うん!歌声とか歌い方とかあとギターとのマッチ具合とか好き!
あっけど心配すんなよ?俺が好きなのはあなただからな!ニコッ
あなた

うん/////
(いや、どっちも嬉しいけどなんか複雑…)

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リハーサル
マネージャー
じゃあこんな感じであとも頼む
あなた

はーい

マネージャー
あっあなたこのあと楽屋にFischer'sが来たいって言ってるんだがどうする?
あなた

あっでもさすがに今バレるのは…まずいから…
むーさんお願い変わりに対応しといて!

むーさんはマネージャーさんのニックネームです
マネージャー
はいはいわかったよ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
本番前
シルク
シルク
失礼しますFischer'sです…
ンダホ
ンダホ
失礼します
マサイ
マサイ
失礼します
モトキ
モトキ
失礼します
マネージャー
ああみんなよく来たね今日は来てくれてありがとうね!
シルク
シルク
あいえいえこと他こそありがとうございます!
楽屋にまで呼んでもらって!
こんなことなら彼女も連れてきてあげればよかった…
マネージャー
?彼女がいるの?(あなたが言ってた彼女想いって本当なんだな)
シルク
シルク
はいあなたって言うんですけど…
僕がゆゆさんの動画教えたら最近めちゃめちゃ見るようになって
マネージャー
そうなんだね!
マサイ
マサイ
あのーすみません。ゆゆさんは?
マネージャー
あごめんね、あの子顔出ししてないでしょ?
それで人見知りしちゃうからなんだw
だから会えないんだごめんねせっかく来てくれたのに
シルク
シルク
いえいえ楽屋にお邪魔させてもらっただけでも嬉しいです!
マネージャー
そうか!じゃあLIVEそろそろ始まるよ!
楽しんでってね!特にシルクくん楽しみにしててね!
シルク
シルク
ん?はい。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ライブ開始
シルク
シルク
おぉ!始まった!
あなたも来ればよかったのになぁ…
(てかマネージャーさんが言ってた楽しみにってなんだ?)
あなた

皆さーん!

キャー!!
あなた

今日はLIVEに来てくれてありがとうございます!

シルク
シルク
ゆゆだ!あれ?でもステージにはいない。
それにこの声…どっかで?
あなた

よしそれじゃあいつも子挨拶行くよー!
みんなもやってね!

あなた

あなたは?

「ゆー!」
シルク
シルク
ゆー!
あなた

私は?

「ゆゆー!」
シルク
シルク
ゆゆー!
ステージがライトで照らされた!
キャー!!
ンダホ
ンダホ
?あれ?誰もいない…
あなた

あ!ライトさん当てるところが違うよー!

シルク
シルク
?!どこだ?!
(ゆゆの顔が見れる!どんな人なんだろ?)
あなた

あ!そっちじゃないよー!こっちだってばー

あなた

あーもういいや!
こっちがそっちに行ってやる!

ライトは消えた
え?
ブーブッ
シルク
シルク
?スマホがなった…
ゆゆのTwitter!?
うーんと動画が送られてきた
あなた

はいはい皆さーんこんにちわ!
今LIVEのはずなのにせっかく?後ちょっとでうちの顔が見れるのにって思った?w

あなた

それでは今度こそLIVE開始!
挨拶もっかいお願いね!

あなた

あなたは?

みんな「ゆー!」
シルク
シルク
ゆー!
あなた

私は?

シルク
シルク
ゆゆー!
みんな「ゆゆー」
あなた

♪♪君は…知ってるの?私の想い……
多分知らないだろーなぁ…

シルク
シルク
わぁ!ゆゆの生歌声だ!!
てかどこだ?
暗闇の中静かにゆっくりと動く人影が
あなた

♪♪君も見てよ!私を見てよ!お願いだから…

曲が終わりライトがついた
キャー!

パチパチパチ
あなた

はい!皆さんお待たせしました!
こんにちわ!ゆゆです!

キャー!
可愛い!!
え!大人かと思ってた!
みんな驚いてるみたいでもやっぱり誰よりもシルクが驚いてる
シルク
シルク
えっ……
あなた

みんな色々可愛いとかありがとう!/////

ンダホ
ンダホ
なぁシルクあれって…あなたちゃんだよな…
マサイ
マサイ
おい!シルクどういうことだよ!?
シルク
シルク
いや!俺も知らねぇよ!
シルクside
えっなんで…あなたが
だって、この前聞いた時は知らないって…
それに、前にどんなことやってるのか聞いたけど教えてくれなかった…
そんなに俺には教えたくなかったのか…?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あなたside
あーシルク困ってるね…
よしあれ実行しちゃおう!
あなた

皆さん実は今日はただのLIVEじゃあないんです!

どういうことー?
あなた

実は皆さんに紹介したい人がいるんです!

え!?誰?!
あなた

まぁ紹介する前にちょっとその人たちとの話をするとね、

あなた

その人たちとは子供所頃からの友達なのだけど、
うちはみんなとは歳が離れてるからみんなの方が大人なんだよね

あなた

けどみんなは絶対にうちのこと仲間はずれにはしなかったの!
まぁ逆に言うなら1人にさせてくれなかったんだw

あなた

うちね…実はいじめられてたんだ、
それでいっつも学校とかでは一人でいたの…

あなた

しかも家では親が色々大変そうにしてるから
自分の居場所がなかったんだ…
そんな時みんなが一緒に遊んでくれたんだ!まぁwいっつも馬鹿なことばっかりだけどねw

シーン
会場はあなたの話を聞き静まり返っていた…
お客さんの中には泣いてる人もいる…
あなた

泣…そのもちろんその人たちのおかげでもあるんですけど…
1番は…いつも見てくれてる…皆さんのおかげです…
本当に…ありがとうございます…

あぁ泣くつもり無かったのに…
ダメだ!ちゃんとあれやらなきゃ!
涙を振り払う
あなた

それじゃあ紹介したいと思います!
この人達が私を救ってくれました。
また私にとってとってもかけがえのない大切な人です!

ライトが消えた
ザワつく会場
次の瞬間ライトがついた
ただライトがついたのは…客席!
そしてスクリーンに映し出された
あなた

はい!私の友達大切な人というのは…フィッシャーズです!

シルク
シルク
え?!どういうこと?!
モトキ
モトキ
シルク聞いてた?
シルク
シルク
いや何も
え!?フィッシャーズ!!
まじ!?ってことはゆゆちゃんもフィッシャーズのひとりってこと?
あなた

シルク。今日は来てくれてありがとう…
ごめんねずっと隠してて
けどうちもやっぱりやってみたかったんだ

シルク
シルク
あなた…
あなた

ほらシルクたちがさYouTubeに動画投稿するようになっちゃったじゃん?
それでも遊んでくれてたけど…動画には混ぜてもらえなかった…
まぁうちの事を思ってだってわかってるよ、けど…

あなた

やっぱりやってみたかったんだ!普通に言ったら反対されるってわかってたから
だから言わなかったのごめんね

シルク
シルク
そうだったのか…
シルクは席を立ってステージ上に来る
シルク
シルク
皆さんどうもフィッシャーズのリーダーのシルクです。
ゆゆは…僕の友達です。そして…彼女です。
彼氏の僕にすら教えてくれなかったのです!
そんだけこの子はYouTubeが好きなんだと思います!
シルク
シルク
僕はゆゆってこと知らなくて普通に
ゆゆの歌が好きで、だから今とっても戸惑ってますw
シルク
シルク
でもゆゆがこれをやるって決めたのなら俺らは
応援するよ!
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LIVE終了後
マネージャー
いやーすごかったね…
あなた

うんまさかあんなになるとは…
しかも握手会の時泣いてる子が結構いてね…
YouTuberになってくれてありがとうございますだって!

マネージャー
おぉ!それはよかった。
コンコン
シルク
シルク
失礼します!
シルクが楽屋に来た
シルク
シルク
なぁあなた俺らは確かにYouTubeを始めた時にお前も一緒にやるのは反対した
でもそれはお前も小さかったし、お前巻き込んだら何かあった時に大変だからだ。
けど、お前がそんなにやりたかったなら言ってくれれば考えたそれに何よりここまでよく頑張ったな!
あなた

ううんこれも全てはファンの人のおかげだし…
それにむーさんも手伝ってくれたし!

シルク
シルク
ああそうだな
これからは俺らの中にも入ってくれよ!
あなた

うん!

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小説ほ読んで下さりありがとうございます!
最初っからこんな長くグダグダな小説ですいません。
ただ書きたかった小説を書きました!

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