第16話

16羽
1,367
2019/09/23 01:59
優太side

朝早く目覚めちゃって、まだ廉が寝てたけど、隣の部屋を覗いて見た。

優太
優太
もう起きてるかな〜…


敷き布団は2つ並べられているのに


あなたの布団に神宮寺とあなたが2人で寝てた。


見なきゃよかったかな。ってあとから思った。


すごいカップル感。


俺もそれぐらい近づきたいよ。


廉
…優太?

覗いてたら廉が起きたっぽい。

優太
優太
あ、おはよ笑
廉
隣の部屋覗いてんの?
優太
優太
いや、別に変態じゃないからね?笑
廉
わかってるわ笑
優太
優太
暇だな〜何しよ。
廉
あの二人起こしてきた方がいいんやない?
優太
優太
えっ、やだよ。
優太
優太
今愛し合ってる時にさ…
廉
そうやって逃げたらあかんて笑
優太
優太
でも…
廉
わかった。俺もついてってやるから。

廉は起き上がった。

廉
はい、行こ。

そして、急かしてくる。

無理だってぇ〜…あんなやつ近くで見たくないし〜。





廉side

嫌そうに言ってるけど本当はあなたと話せて嬉しんだろうな。

まぁ頑張りたまえ笑



てか、昨日の夜、優太寝るの早かったから知らんと思うんやけど、

俺が寝ようとしてた時、隣の部屋から声が聞こえて、盗み聞きしたわけやないけど、

全部聞いてしもた…。

その内容がコチラ↓笑
勇太
勇太
あなたって好きな人いるの?
わたし
わたし
あ、え、ヽ( ゚Д゚ ヽ三 ノ゚Д゚ )ノ
勇太
勇太
動揺しすぎだって笑
勇太
勇太
それってもしかして廉?
廉
(ボソッ)えっ、俺!?
わたし
わたし
な、なんで分かるの…?
勇太
勇太
やっぱそうか笑
勇太
勇太
初めて出会った時からあなたの様子おかしいなと思っててさ笑
わたし
わたし
そっか…。
勇太
勇太
じゃあさ、優太はどう思う?
わたし
わたし
優太はー…別に、話してあげようかなくらいで。
勇太
勇太
まぁそんくらいなら許すか。
わたし
わたし
許すって?
勇太
勇太
ギュッ)
わたし
わたし
うぇっ!?///
廉
(ボソッ)えっ、何何!?
わたし
わたし
は、は、離して…
勇太
勇太
俺も男だから。
わたし
わたし
そ、それぐらい知ってるよっ…!
勇太
勇太
じゃあ廉を諦めて俺と付き合ってよ。
わたし
わたし
はぇっ!?/////
勇太
勇太
嫌なの?
わたし
わたし
嫌…じゃないけどさ…
勇太
勇太
やっぱり廉といたいの?
わたし
わたし
…廉くんは…悲しい想いいっぱいしてる。
勇太
勇太
知ってるよ。
わたし
わたし
えっ。
勇太
勇太
優太から聞いた。
廉
(ボソッ)優太のやつ〜(  #`꒳´ )
勇太
勇太
だから廉のそばにいてあげたいってこと?
わたし
わたし
うん…。
わたし
わたし
私なら、絶対いなくならないし、廉くんのそばにずっといてあげれる。もん。
廉
(ボソッ)あなた〜(๑o̴̶̷᷄﹏o̴̶̷̥᷅๑)
わたし
わたし
だから、今度、告ってみようと思って。
勇太
勇太
ダメっ!
わたし
わたし
えっ?
勇太
勇太
ギュゥ~ッ)
わたし
わたし
く、苦し…
勇太
勇太
俺だってあなたを絶対に1人にさせない。
勇太
勇太
例え、告白してOK貰ったとして、あなたは廉を幸せにできても、あなたは幸せになれないよ?
勇太
勇太
だからさ、廉は諦めな?
勇太
勇太
廉の中には桜来さんしかいないよ?
わたし
わたし
じん…(⸝⸝o̴̶̷᷄ ·̭ o̴̶̷̥᷅⸝⸝)
勇太
勇太
俺と、付き合ってください。
わたし
わたし
ギュッ)
勇太
勇太
いいの?
わたし
わたし
うん。
勇太
勇太
じゃあこれからは絶対、俺から離れないでね?
わたし
わたし
わかってるよ…///
廉
(ボソッ)カップル成立やん〜。
廉
(ボソッ)優太これからどうすんのー?


ってことがありました。


優太…ほんまどうすんやろ。

付き合ってるって知らへんもんな。笑

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