廉side
昨日、神宮寺と話してた時、優太からLINEが来てた。
あなたは今も俺のこと好きって…
学校
おっはよう!
おはよ…
え、どうしたの!?
もしかして昨日ダメだった?
いや、あなたが俺を選ぶんやったらいいって。
ならよかったじゃん!これ確実に廉の勝ちだよ!
うん…
え、何?まだなんか問題でもあるの?
いや、問題っていうか…ほんとに大丈夫なんかな…って
大丈夫に決まってんじゃん!もっと自信持て!笑
うん…
自信ねぇ…
もう告る勇気さえない俺にできるんか?
そしてとうとう放課後…屋上にて…
よし、俺は教室で待ってるから!あとは頑張れよ!
うぅん…
なに?笑
もう少しぐらいいてくれてもええやん
いやダメだって笑
もう来るっしょ笑
えぇ
はい、頑張れ笑
優太のケチ…
ケチ言うな笑
それだけを言って優太は俺に手を振り、屋上から姿を消した。
待つ暇もなく、あなたが屋上に現れた。
…////
やばい…告白する時ってこんなドキドキ言うもんなん?
あ、あの…
え、あ、あなた…
ごめんな、急に呼び出したりして…
ううん。大丈夫…
あ…メール来てて…
う、うん、
昨日じゃなかったんだね…
あぁ…あれは優太が適当に送ったものだし…笑
え、岸くんが?
あぁなんもないっ!笑
そ、そう?
そう…
あのさ、俺…
…//
ずっと俺の心の中には桜来がいて
…
ずっとひきずってた桜来のこと
でも、あなたに出会ってから気持ちが揺れ動いてきて
昨日、俺、神宮寺と帰ってさ
え、じんと?
うん…神宮寺にお願いした。
それで本当の気持ち神宮寺に話した
あなたが好きやって
…///
さすがに神宮寺焦って怒って…
絶対あなたを渡さないって言ってたよ…笑
でも結局は、あなたの好きな人のとこにいけばいいんじゃないかって
だからあなたは…
(⸝⸝⸝ᵒ̴̶̷̥́ - ᵒ̴̶̷̣̥̀⸝⸝⸝)
えっ、あなた!?
そうだったんだ…じんは私のことが嫌いになったんじゃないんだね…
え、どういうこと…?
昨日、私、じんにあなたのこと嫌いって言われたんだ…
だから私嫌われたんだって思ってて…今日も一緒に学校に来てない…
もしかして神宮寺…俺のためにあなたと別れてくれたんか?
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