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第151話

#141
1,583
2022/02/10 07:00
あなたside
明晰夢だろう。

そう理解出来たのには、訳がある。

……以前と同じ状況だからだ。

教室の一部分だけ映される。

そこには、2人の女の子がいた。
???
学級委員人気あらへんなぁw
そう話す女の子は、

紫の髪をしていて、見るからに陽キャラだ。

今はきっと委員会決めだろう。
モブ
そーなんだよ
モブ
人気が無いッ!
???
うし、
???
ウチがやったるわ
誰もが嫌がる学級委員を。

クラスの中心にいる人は、

やっぱり違うんだな
モブ
!?
???
……え?
横にいた女の子が初めて口を開く。

茶色がかった長い髪を下ろしていて、

きっと陰キャラタイプだと分かった。

私と同じ。
???
だってそんなんやっとっても終わらへんやろ?
???
ウチはなんでもええから
???
やったるわ ニコッ
そう言って微笑んだ彼女の笑顔に、

私は既視感を抱いた。
モブ
神様ぁぁぁ
モブ
いやガチ!?
???
あと1人必要なんやろ?
???
それなら……
???
自分、やらへんか?
そう言いながら隣の女の子に視線を向ける。
???
……私ですか?
不思議そうに尋ねる彼女は、

きっと「いいえ」と言えないタイプだろう。
???
学級委員やらへん?
クラスに緊張した空気が漂う。
???
……は、い
観念したように彼女は首を縦に振った。
???
ほな、よろしくな ニコッ
やはりどこか既視感のあるその笑み。

既視感の正体はなんだろう
???
……はい ニコッ
……同じ笑み。

そうか、この既視感の正体。

昔の私と同じ・・・・・・なんだ。

この笑顔は、偽物なんだ。

クラスの中心にいる人だって、

本当の自分を隠してる。



どうか、この人達にも……

“幸せ”が訪れますように────────。
(なまえ)
あなた
……?
左腕に違和感を覚え、

自分の左腕に目を落とす。

そこには、カーキのブレスレットが

しっかりと、はめられていた。

ゆあんくんと買いに行ったブレスレット。

……またみんなの元に戻りたい。
あなたの下の名前、早く起きてね。
大好きだよ
(なまえ)
あなた
……ッ
そう聞こえた気がした。

いや、聞こえた。

早く元に戻らなくちゃ。

待っててね、



























私の想いを伝えるから──────────。
                end .
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次の話ぜっっったい見た方が良いです。