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第154話

# 142
1,635
2022/04/19 14:27
ゆあんside
あの時、気づくべきだった。

1か月前のあの笑顔が頭から離れない。

あなたの下の名前が起きてくれた日、

皆が涙を流した。
そんな中で、俺は1人“勝手に”抜け駆けした。
つまり、あなたの下の名前に告白したんだ。






林檎みたいに真っ赤で食べたくなる顔
恥ずかしさと一緒に強く噛み締めた唇
自分の気持ちさえも覆い隠そうとする白い手


その白い手を退けて顔を覗き込んだ。

返事なんて分かりきってた。
それでもしっかり振られて終わりたかった。





あなたの下の名前は、首を縦に、1回振った。
小さく、1回だけ。
横に振ったかと見間違えるくらい小さく。

でも、俺が戸惑ってるのを見て、

ほんっとに小さくて細くて今にも消えそうな声

だけど、そこにしっかり聞こえる声で。

お願いしますって。
自分の耳がどうかしたかと思った。

ななちきを食べすぎてとうとう壊れたかと思った。

でも、あなたの下の名前の顔は真っ赤で。
本当にこれが現実って事を知らせてくれた。
病室の白いベッド。

やや黄色がかったカーテン。

窓から見える曇りかけた空。

落ちていく紅葉の葉。

窓から入る涼し気な風。
そのどれもが眩しく見えた。
でも何よりも眩しかったのは勿論あなたの下の名前。


こんな可愛いあなたの名字 あなたの下の名前って1人の人間の、


俺は彼氏なんだ。
その事実が嬉しくて。

そのあとのことは暫く覚えてない程。
































でも、だからといってあの時気づけなかった俺は


“馬鹿以外の何者でもない”
ゆらです
season2 開幕ですね。
2ヶ月ぶりの本編となりました。

まぁストーリー的には進んでないのですが←
長らく皆様をお待たせしたこと

お詫び申し上げます。

そして再びこの作品に目を通して頂き

ご感謝申し上げます。
さて、season2となり、

ご報告申し上げたいことがたくさんあります。
お気に入り数が400を突破しました。

更新をお待たせしている中での朗報で、

こちらとしてもやる気の源でした。
観覧数も24万を突破させて頂き、

桁数が少々おかしくなってきております(
完結しても尚お気に入り数が増えていき、


多くの方々の目に留まる作品となりました。
ここまで応援して頂き、ありがとうございます。

そして、これからもよろしくお願いします。



良ければコメント等、お待ちしております。
season2を、お楽しみください