早くも入学式が終わって自分たちの教室に入った時、ジェニも同じクラスだったから普通に嬉しかった。
でも隣の席の人がちょっと………
え?なんでかって?
だって………
なんかちょーー女の子が集まってるから☜
なんでそんなにその男子を構っているかわからんわ( ˙-˙ )
まぁ、そういう時は……
急いでジェニの席へ!ㅋㅋ
あ、そういえばここ私の席じゃなかったわ( ˙-˙ )
いっそ、ここの席がいいな☜
………( 'ω')ファッ!?いま一瞬めっちゃ可愛い子を見た気がする☜
いや、普通に今のは反則だわ…( ˙-˙ )
あー、やだな( ˙-˙ )
てか、さっきから隣の席の人がめっちゃ直視してくるんだけど( ˙-˙ )
なんだコイツ…今度からこの人のことは名前がわからんから仮に四次元男とでも呼んでおこう☜
そう言うと四次元男はさっきのウサギみたいな顔をした男の子を指さした。
私はとっさに
クラスの人達『ん?ㅋㅋ』
この野郎…覚えとけよ(#^ω^)ピキピキ
え?あの男の子やっぱり天使やわ☜
いや、この先生初日から怖すぎな( ˙-˙ )
そして廊下へGO( ˙-˙ )
いや、どこがよ( ˙-˙ )
いや、このタイミングで普通名前聞きますかね( ˙-˙ )
あ、間違ったわ、コイツ普通の人じゃなかったわ( ˙-˙ )
いや、だれも聞いてません( ˙-˙ )
いや、そこにはくいつくのね☜
マジか( ˙-˙ )
だからなんだよ…
いや、まだ『うん』とは言ってないぞ( ˙-˙ )
チュッ
……え?
この人はいったい何を考えてるのさ___
……は?
この春___
私はやばい人に出会いました__
その人の名前はキムテヒョン。
私は今からその人の
"嘘カノ"になりました___
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!