〜チリチリチリチリチリチリ〜
7時30分今日もまた、一日が始まる
顔洗って髪の毛整えて化粧して
みんなを起こす
トントン
そういってあなたに抱きつく
重要なところが聞こえてない!笑笑←
トントン
それからみんなで朝ごはんを食べ家を出るところ
ゴソゴソ
バンが走っていると…
誰かが右手を絡ませてきた
グクが右手を絡ませてきて恋人繋ぎしている
それがもう気づいてるんですよね〜
今度は左手を誰かが絡ませてきた
テテだ
あなたの手が両方とも塞がれた
すると今度は肩になにかが落ちてきた
グクの頭だ
あなたはめちゃくちゃ近距離でグクの顔をを見た
ずっと見てるとグクの目が開いて、目が合った
それからまた、グクは寝てしまった
サイン会までの会場は遠い
あなたも朝早かったから眠かったらしく
あなたはテテの肩にもたれかかってしまった
テテは起きていた
テテside
肩に何かが落ちてきた
肩に目をやるとそこには寝ているあなたがいた
こんなに近距離でみるのは初めてだった
まつげ長いな、顔小さいな、髪の毛綺麗だな
こんなにも感情が出てくるのは初めてだった
これは恋…初めて本気で女性を好きになった
あなたを自分のものにしたいと思った
あなたのおでこに(チュッ)
抑えきれなくなった
よかった起きてなかった
この時間が1秒でも続いたらなと思っていたらあっという間に会場に着いてしまった
〜メイク室〜
メイクさん1「はい!じゃあテテさんからメイクしますよ〜」
メイクさん1「あれ?あなたちゃんってメイクの資格もってるんじゃなかったけ?」
メイクさん1「じゃあ手伝ってよ私テテの髪の毛パーマかけないといけないからジミンのメイクしてもらってもいい?」
メイクさん1「良かった〜助かる!」
そしてメイクは終わりあとは唇だけ
口紅を塗ってあげる
カシャ
実はバンの中でもグクの寝顔やテテのバンの窓から景色を見る姿などたくさんの写真を撮っていた
そうこうしてるうちにサイン会の始まるの時刻になった
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!