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第21話

背中のキズ
私の父は酒癖が酷すぎる
お酒を飲み酔っ払うと手を出してくる
私は幼い頃それを知らなかった
それに単身赴任中だったから
知る気概もなかった
だけどこれは私が高校2年生の冬休み
私は父が久々に家に帰ってくると聞いて楽しみにまっていた
父が家に帰ってきて4日がたった
父は一日一日とお酒の量を増やし4日目には父が買ってきた沢山のビール缶を飲み干した
私はそん姿を見るのは初めてだった
1本また1本と数が減るにつれ父はどんどんおかしくなって行った
そしてビール缶が無くなると父は母に手を出した
私は母が殴られているところ見たくなくて母がいる方に背中を向け耳を塞いでいた
母を殴り終えると父は私の方にカッターを持ってきて背後から向かってきた
それに気ずかない私は耳を塞ぎ丸まって座っていた
微かに母があなたあぶないと聞こえた直後
背中に激痛が走った
父が振りかざしたカッターだ
私の背中からは大量の血が
怪我はかなり深く何針か縫うことになった
今でもその傷は残っている
昔はずっと単身赴任中だと思っていたけど今考えると父は逮捕されたと分かった
でも母は父と離婚はしなかった
父を信じていたからだと言うが
私は母は自分が病気になることは知っていたのかもしれない
だから父と離婚はしなかったと思う
多分ジミンは私の背中の傷を知らない
だって私にはそんな勇気ないから

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KAORI
KAORI
防弾少年団 SEVENTEEN TWICEなどなど色々なグループが好きです ストーリが面白いかわからないけど呼んでくれると嬉しいです
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