第37話

サプライズ!
2,946
2020/12/27 11:42




駅到着



ゲットオントレイン




『ねぇどこ行くの?』









角「やっぱり気になる?」









『うん笑』









角「まぁ、お楽しみに待ってて」









『じゃあすっごい楽しみにしてる!』









角「ハードルが...笑」








この後電車の中でたくさんお話をした









角「もうそろそろ着くよ...って寝てる」









『スースー』









角「あなたー起きて、着いたよ」








『フワァ〜』








『おはようフニャ』









角「はぁ...このまま家に連れて帰りたい」









『なんか言った?』









角「ううん、なんにも言ってないよ」









角「じゃあ行こっか」









『うんっ!』










角「ここから少し歩いたところにあるよ」









『楽しみ!フフッ』









角「俺も」










角「あなた寒くない?大丈夫?」









『ちょっとだけ寒いかな...』









すると倫太郎は繋いでいた手を自分のコートのポケットに突っ込んだ








『/////』









角「どう?これで寒くない?」







『うん...』









いや、逆に暑いくらいだね、うん










角「着いたよ、ここ」








倫太郎にそう言われた私は、

恥ずかしくて下に向けていた顔を上にあげた




すると思わず、










『わぁ〜綺麗!!』










と、声を出してしまった









角「フフッ喜んでもらえて良かった」









『うん!これ凄いよ』









そう、私が見たものとは、







たくさんの輝いているイルミネーションと、


今私たちのすぐ目の前にある

こんなに大きなものは初めて見るくらいの大きなクリスマスツリーがあった




すると突然倫太郎がこちらに体を向け、真剣な眼差しを向ける



私も思わずかたくなる




角「あなた、」







愛おしそうに倫太郎に名前を呼ばれる







『はい』






敬語になってしまう





角「これからもずっと、俺の傍にいてくれますか?」











そんなの答えは1つ










『はい!』







今度はさっきよりも早く、元気に返事をする








角「フフッ」







倫太郎はどこか安心したように笑い、

体の力が抜けていた








そのあと私たちは夜ご飯を、

少し高級な所で食べた




お金は倫太郎が払うと言ってくれたので、


私は倫太郎に任せてしまった








帰宅後




ご想像にお任せします( ¨̮ )























fin.

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