角「めちゃくちゃ美味しい────。」
作ってよかった────。
倫太郎はいつも私がそう思えるような言葉を、
私がその時1番言われたい言葉を言ってくれる
今日だって、私が少しだけ手を抜いて作ったごはんでも、
そこには何も触れず、美味しいと言ってくれr....
角「あなた、今日朝ごはん手を抜いたよね???」
『ゲッ』
角「やっぱり....」
『で、でもなんで分かるの...?』
角「いつも朝ごはんを作ってもらってるし、」
角「あなたのことを愛してるから分かるんだよね────。」
きゅん
角「それにしても手を抜くなんて体調でも悪いの?」
角「もしそうなら初詣はまたにするけど....」
『あの....早く倫太郎と初詣に行きたくて、つい手を抜いてしまいました...』
角「え────?」
倫太郎はとても驚いた顔をしていた
でもそのあと、
フッと笑って、
角「そっか、でも俺はどこにも行かない、」
角「これからもずっとあなたのそばに居るから大丈夫だよ」
そういってくれた
角「よしっ、朝ごはんは食べたし準備もできた」
角「初詣にいこu....」
『レッツゴーー!!』
角「フフッ」
だか、まだ私たちの旅は
始まったばかり────
❁ ❁ ❁
次で初詣編を終わらせられるといいかなと思いますっ!
最後に、
萌央@もなか.さん!
もう、ほんとに好き←
愛してる❤
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。