次の日
玄樹side
昨日…楽しかったな~。
あなたと手繋いで帰れて ♡ ←
でもね 、なんか今日楽屋に入ったら
みんなの様子がおかしかったの 。
どうしたんだろう ??
『みんな、どうしたの?』
勇太「玄樹、、、」
紫耀「玄樹。あんな、今から俺に何を聞かされても
落ち着いて答えてや?」
『え、、、?』
今から何を言うつもりなの、、、?
ももももももしかして !!!!
あなたちゃんの事が好きになったとか ?!?!
紫耀「玄樹、、、
あなたちゃんと付き合っとるん?」
…へっ?????
『いやいやいやいや、ないない!!』
勇太「え、ないの?!」
海人「付き合いたい!って言う願望とかは?」
『…ちょっとは…』
優太「うわああああ恋する玄樹くん!!」
『岸くんうるさい』
優太「はい 。」
紫耀「え~、あるんなら、なんで告白せえへんの?」
『いや、、、そんな勇気ないから 笑』
廉「紫耀ファンとか言っとったけど、
あれ絶対玄樹に落ちてるで」
紫耀「えええええ?!
ひらののファンが…」
あなたが…俺に落ちてる…??
優太「ま~、確かに、わんちゃんあるよな」
海人「玄樹と喋る時の顔のニヤケよう
半端じゃなかったもんね〜笑」
紫耀「ほら、思い切って告白してこい!笑」
そう言って俺は紫耀に背中を押され家に向かった。
あなた、今家にいるかなぁ…?
告白したらどんな反応するかなぁ?
もう俺の頭の中は、あなたでいっぱいだったんだ。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!