前の話
一覧へ
次の話

第1話

1
2,507
2018/03/30 04:27
あなたside


7:00


『んん…』



めざましテレビ:7時!7時!




私の日課は、7:00ちょうどにめざましテレビの



声で起きること。

そして、7:20に朝ごはんを食べ、




もうすぐ、CDデビューをする




King&Princeの「シンデレラガール」




をスマホで聴きながら、8:00に会社に向かうこと。


結衣「おーっはよ!
なに?また聞いてるの??
コンデレラベール??だっけ」



この子は同僚の朝倉結衣。


中学校の時からの幼馴染で親友でもある。

『シンデレラガールね』



結衣「あ、そうそう。
シンデレラガール!」




結衣はちょっと…いや、ものすごく天然バカ。



なぜか、放っておかない存在なの。


結衣「てかさ!キンプリもいいけど、
JUMP!Hey!Say!JUMP!!
カッコ良くない?!?!」


ちなみに、Hey!Say!JUMPファン。


『えーっと、山田くん?だっけ 笑』




結衣「そそそ!めっちゃカッコ良い!!」




『ごめん。興味ない』




結衣「もー!ほんと紫耀くん大好きだね〜」



そう。私は、超がつくほどの平野ファン。




ライブはほとんど行ってるし、




部屋なんて平野で埋め尽くされている。

『結衣。明日空いてる?』



結衣「明日?空いてるよー」



『映画見に行こ』



結衣「はいはい、honeyね」



『ほんと早く見たい』



結衣「そのあとツタヤ寄っていい?
ナミヤ借りなきゃ」



『そのあとコンビニね。
ぬれおかき買わなきゃ』




2人「…ふふっ 笑笑」



こーやって結衣と毎日楽しくやってる。




この後、あんなことが起きるとも知らないで…。

プリ小説オーディオドラマ